本ガイドは、実績からみると約２割のクリア率で、楽しいが面倒なことも多く、取っつきにくい本作の攻略の手助けになればと作成した。ついでにいくつかのMODの使用感も残す。

あまりにプレイ可能なキャラクターが豊富なため、通常版初期解禁６キャラの中でおすすめできる「ギャング（クレープ族）」と「医師」のプレイに絞った解説に限定した。

ネタバレ要素はいくつも含まれている。自力クリアをお求めの方は見ない方がいい。またゲームの内容上、暴力や犯罪行為のオンパレードだ。グロテスクな画像を選ばない、あるいは加工するようにしているが、チェックが足りていない可能性もある。ご注意を。

バージョンは９５バニラ版。記憶と目測と憶測で成立している。正確性は無視する方針だ。


参考サイトとお役立ちファイル

https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1736968269
日本語化の方法および日本語化ファイルのリンクがある。対応速度が尋常でない。本作が楽しめるのも製作者の方々？のおかげである。感謝。
本ガイドの表記はこの日本語訳に沿ったものになる予定。


また作成にあたり参考にしたサイトがこちらだ。
https://streetsofrogue.fandom.com/wiki/Streets_of_Rogue_Wiki
オフィシャルwiki　全編英語だが網羅的情報あり。

ステータスについて
４つのステータスが存在する。最大値は４
最大HPの体力　移動速度の速度　近接攻撃力の筋力　銃器攻撃力の銃器

特殊能力
右クリックで発動する、キャラ（特殊能力保有者）限定の動作。

特性
初期保有分とレベルアップ後のエレベーター時に選択できるボーナス。マイナス特性もある。

初期装備
文字通りだが、マップ中には初期装備販売機と呼ばれる自販機があり、この中のアイテムは通常よりも安価に購入できる。

ビッグクエスト
キャラ固有の任意クエストである。経験値が得られるほか、エリア５終了まで達成すれば使用キャラの強化版が解禁される。（基地内の特殊モードで稼働）始めのうちは楽に達成できるが、後半ほど必要時間と危険が増していく傾向。目標次第ではクリアまでの時間が倍近く変わる可能性あり。


貧民
体力２　速度２　筋力１　銃器２

特殊能力　なし

特性　超勤勉　　　　獲得経験値増加。レベルアップ時のチキンナゲット数減少。
　　　ほぼ何でも屋　レベルアップ後に獲得できる特性の選択肢が増える
　　　潜在能力　　　２レベルアップごとにランダムな能力値が１上がる。レベル２から有効。

初期装備　ウィスキー　酒・HP１５回復

ビッグクエスト　上昇志向　市民権獲得のために指定された金額をATMか店員に支払う。
　　　　　　　　１フロア５０ドル　１エリア１５０ドル　１周７５０ドル

経験値を金で買うと考えれば悪い取引ではない。最低限必要な装備以外は売却しよう。その判断に経験が必要なところが面倒だろう。固定費用のため後半ほど容易になる特異なクエスト。


いわゆる「愚者」枠。何も持たず始まる代わりに到達点が高い。レベルアップと能力値上昇が直結する数少ないキャラだ。特殊能力を持たないため、正面戦闘を余儀なくされ、低いステータスと武器が何もない序盤の戦闘はかなり辛い。ギャングの抗争を期待するなど、アイテムと環境をよく吟味して挑みたい。節約のためにレベルアップ時の全回復を最大限活用しよう。

ビッグクエストは経験値獲得の都合、毎フロアで必要金額を収めたい。ランダム性が高いステータス上昇と特性獲得に展開が依存している。あなたにビギナーズラックがあるとすれば、このキャラをおすすめする。


兵士
体力２　速度２　筋力３　銃器４

特殊能力　なし

特性　モダンな戦争スタイル　　ヘルス２０未満で自動回復
　　　食人鬼との対立（仮名称）兵士固有の隠しステータス　食人鬼を倒すとボーナス経験値

初期装備　マシンガン　グレネード５　ドア用爆弾３　地雷３　キル弾薬機　軍用ヘルメット

キル弾薬機は３人殺害ごとに所持するすべての銃器の弾丸が少量補充する。軍用ヘルメットは被ダメージ軽減。頑丈さは他の帽子系より高いが誤差の範囲。

ビッグクエスト　電力闘争　フロア内のすべての発電機を破壊する。各フロアの状況依存。

ハッカーほどではないが、全クリアが面倒なビッグクエスト。ステルス行動が苦手なキャラで、破壊活動を繰り返すため、戦闘が増える。特典は手に入らないが、苦しいときは無視してもいい。


戦闘キャラ。正直なところ難しい。誰であれ近接武器の耐久と弾は常にかつかつだ。保有上限は低く、数人を殺害すれば切れるほど。高額な調達費でひーひー言わされるだろう。初期装備にキル弾薬機はあるものの、有効活用するには近接攻撃でキルを取って弾を稼ぐ必要があるという矛盾を抱えている。メイン特性の発動条件たるヘルス２０は即死圏だ。（強化すれば４０になる）あらゆるところが絶妙に足りていない。

敵を次々と撃破するランボープレイを望んではいけない。楽しいのはその数秒間だけだ。慎重にこそこそと状況を伺おう。もちろん戦うべき時には戦える。物資さえあれば、敵はサクッと始末だ。ルール上、能力の高さはそのままダメージに反映される。（能力で１発の威力が変わる）
銃弾の問題は、多種類の銃器を揃え特性「装填完了」獲得や墓場で幽霊狩りができれば怖くない。そこまでが遠い。


ギャング（クレープ族）
体力２　速度２　筋力２　銃器３

特殊能力　なし　ただしパーティ上限まで街にいる同じギャングのメンバーを勧誘できる

特性　　　ヴラード族叩き　ヴラードギャング（赤服）と敵対状態　倒すと追加の経験値
　　　　　リーダーの資質　仲間を３人まで雇える。（通常は２人・強化版は５人）

初期装備　ナイフ　ピストル　親友スマホ２　ラジカセ

親友スマホはこのキャラの場合、使用するとクレープメンバーを２名パーティに加える。
ラジカセは音で周囲のNPCを引き付け、釣られたNPCは踊り出す。

ビッグクエスト　なわばり争い　各フロアのヴラードギャングを全滅させる。

前半の方が始末数が多いクエスト。後半は所在の面倒さ（収容所が基本）で厳しくしている。達成自体は容易な方。どのみち殺し合いになる。経験値の足しにしよう。


集団戦前提の戦闘キャラ。おそらく兵士より簡単。初期６人衆で２番目におすすめ。味方は盾にも矛にもなる。仲間はある特性を得るまで、フロアをまたいでパーティにいられないため、使い捨て感覚で利用したい。数十ドル必要な勧誘が無料になるわけで、資金的にかなり楽だ。

最大の難点としてギャングメンバーはエリアを経過するたびに数を減らしていくことを挙げる。後半面のマフィアが支配する繁華街、反社会的な人物の存在を拒絶している居住区では勧誘がおぼつかない。そのころまでには打開系アイテム（強力な薬物・爆発物など）を揃えておきたい。


コソ泥
体力１　速度４　筋力２　銃器２

特殊能力　泥棒の手袋　ドロップアイテムと同じものを盗む。敵対的行動のため目撃されない
　　　　　　　　　　　ようにしたい。本人は後方からなら気が付かない。　

特性　コソ泥の掟　　　他のコソ泥から安く道具（ステルス侵入系アイテム）を購入可能。
　　　　　　　　　　　窃盗のターゲットにならない。
　　　
　　　不審者　　　　　店主に嫌われる。（購入不可・退去を促される・居座ると攻撃される）

　　　ちょこまか動く　敵の銃撃の命中率が低下する。

初期装備　バール　ロックピック３　金庫破り３　窓切り３　段ボール箱３　壁抜け５

バールは近接武器兼ドア破り。ロックピックと金庫破りと窓切りはその名の通りで使い捨て。
段ボール箱はステルス。ロボとカメラは動いても気にしない。発見とダメージで破棄される。　
壁抜けは２マス前方にワープ。よって２マス以上の厚みのある壁は突破できない。

ビッグクエスト　片っ端から回収　指定数の金庫と宝箱を開ける。１フロア３から５個

どんどん大変になっていく系ビッグクエスト。通常キャラでは割に合わなくなっていくため、宝箱や金庫を積極的に取りにいかなくなる。すべては経験値とクリア特典のため、やるなら頑張ろう。


ステルス系非戦キャラ。不法侵入用アイテムがなければ暗殺や正面戦闘を強いられる。スリで金を稼ぎ、他のコソ泥や初期装備販売機で充足しよう。コソ泥はギャングと似たような配置で、４面が無理なく接触できる限界だ。早めにインベントリを埋めておきたい。

ステータスの低さは通常のキャラに比べて２～３発少ない被弾で死亡し、もう１～２発攻撃を命中させないと撃破できないことを意味している。最速の移動速度を利用した、逃げと待ち伏せや後方攻撃を心掛けたい。


ハッカー
体力１　速度３　筋力１　銃器２

特殊能力　ノートパソコン　遠隔ハッキング可能。５０％の確率で警報がなる。警報がなると内部
　　　　　　　　　　　　　人員が外部に飛び出し。姿を見られると敵対状態になる。

特性　技術者　　　コンピュータ操作にオプション。セキュリティ解除やトラップ強制稼働。　

　　　もやしっ子　ダメージを受けたときに吹き飛ばされやすく、銃の反動の影響大。

初期装備　翻訳機　緊急テレポーター　ビッグフッドホログラム３

翻訳機はほぼゴリラ用。バナナで雇用が可能になる。緊急はHPが１５を切ったときにランダムテレポート。手動も可。ホログラムは３０秒間おとりになる。

ビッグクエスト　ハックザプラネット　フロアのコンピューターにマルウェアを仕込む。

最難関クエストのひとつ。マルウェアはフロア内テレポートを禁止するうえ、完了時に敵対的な警官ロボットが大量投入される。武装はフロア相応に落とされているが、もやしっ子に戦闘は厳しい。段ボール箱があればロボット相手ならステルスできる。しかし確実に手に入る方法はない。


ハッキング系非戦キャラ。様々な機械（ATMなどの自販機系やロボット）にハッキングし、有利な状況を作れる。ハッキングは当然違法行為であり見られると怒りまたは敵対してしまうのだが、射程は帯に短したすきに長しでハラハラさせられるだろう。コソ泥より大変そうに思えるが、特殊能力のため何度でも発動できる。コソ泥における盗み道具資金を他に回せる寸法だ。

ビッグクエスト消化が最大の難敵。難易度が飛躍的に上昇する。これから得られる経験値を諦めるとレベルアップが遅れてしまう。戦闘が苦手で搦め手も施設内のコンピューターに依存している。そこをどう乗り越えるかが課題だ。


医師
体力２　速度２　筋力１　銃器２

特殊能力　クロロホルムハンカチ　後方からのみ使用可能。敵を昏倒させる。

特性　平和主義　　石やEMPグレネードなどの限られた攻撃アイテムしか使えない。
　　　医療専門家　仲間NPCを１フロア１回だけ回復できる。血液パックで回復できる。

初期装備　麻酔銃　救急キット　耳潰しホイッスル３

麻酔銃は命中した相手が１０秒後気絶する銃器。キットはHPが４０回復する。ホイッスルは３０秒間全NPCの聴力を奪う。爆発・銃声・開閉音・監視カメラの警報などに気が付かなくなる。


ビッグクエスト　平和の使者　直接殺害していい人数の制限。
　　　　　　　　１フロア２人未満　１エリア６人未満　１周３０人未満

懸念たる通常クエストの「始末」は気絶（ハンカチ・麻酔銃）でも可。交戦に巻き込み死亡させた場合はカウントされない。仲間への攻撃指示による殺害も同じ。発電機の破壊による爆死はカウントされる。ゴリラは手を下してもカウントされない。幽霊・ゾンビ・吸血鬼・エイリアンは不明。


武器のほとんどが使用不能の代わりに、無限近接気絶攻撃と麻酔銃の使い手たる純非戦系キャラ。ステルスや非殺傷の場合ミッションクリア時の経験値にボーナスが入るほか、ハンカチを悪用し町中の金庫を抑えれば、回復・防具・買収に多くの資金を回せる。初心者向きだが、麻酔銃に慣れる必要性（ワンショットワンダウンまたは連続命中で即気絶が理想）とステルス失敗からのリカバリーの難しさは残る。ばれたときは、とにかく逃げよう。素手攻撃しかできない。石は破壊ミッションの対象（毒や爆発するドラム缶）やセンサー爆弾を安全に攻撃するためにある。

最大の脅威は各エリアのフロア３で起きる特殊状態、ゾンビ・暴動・紛争・賞金首などだ。戦闘系キャラでも厳しい状況で生き残らなければならない。逃げ足の速さは強さだ。速度を上げられるときは速度に回そう。個人的にはハンカチの待ち時間短縮はあまり意味がない。気絶させたいやつに限って壁を背にしているからだ。

DLC導入版は全キャラ解禁のため広すぎる。よってバニラ版の初期キャラのみ紹介した。

中でも作者は「医師」を初クリアのキャラクターとしておすすめする。重い武器制限を課されたキャラだが、無限に使用できるクロロホルムハンカチと初期装備の麻酔銃はその枷を大きく上回った強みである。ハンカチの使えない後ろを向かない奴には壁殴りや物を投げて誘導する手もあり、武器にかかる費用をすべて他に回せるところも有利といえる。

弱点である直接戦闘の無力さは、本作がローグライクゲームであることを念頭にいれて乗り切りたい。ローグライクとは、何をやってもうまくいかないときもあるが、何もせずともうまくいくときのあるゲームだ。武器を使う楽しさは次のやつに取っておこう。


「ギャング（クレープ族）」はおすすめの２位だ。青い服を着たギャングの一員であり、赤い服のギャングと無条件で敵対状態に陥るが、マップに存在する青服を無料で仲間にできる。仲間は攻撃にもダメージの分散にも使える。回復費用や武器の購入費が抑えられ、資金面でも有利だ。実績や経験値につながるビッグクエストもクリアが容易な部類。

固有の搦め手を持たない、実はそこまで戦闘が得意でない（能力値が高くない）欠点はアイテムや資金力で乗り切ろう。脅迫より買収、襲撃より汚染だ。


貧民・兵士・コソ泥・ハッカーを次点とし、ガイドで採用しない理由は次の通りだ。

兵士とハッカーは周回通しのビッグクエストクリアが難しく、やる気が起きない。
隠密前提のコソ泥は面倒。経験値以外は盗むより奪う方がローコスト・ローリスクだ。
貧民は序盤の戦闘が辛い。能力の伸び幅は大きいが、運に依存しており、しんどく再現性が低い。

１スラム街
奴隷の販売・怪しい実験・広い墓場・歩いているのは貧民とこそ泥とギャングばかりという本作の雰囲気をいかんなく発揮しているステージ。特別な危険は存在しない。どこも危険だからだ。

課題　初動体制確保　終了時目標レベル３（全任務達成時の到達例）　ゲームの雰囲気に慣れる　


２工業地区
末法都市には安全な労働も衛生の管理も存在しない。トロッコが人を轢き、危険物が放置され、道から火が噴き出し、立ち並ぶ工場はトラップだらけだ。スラム街にある建物に加えて消防署が追加される。あなたの邪魔にしかならないだろうが。

課題　成長と有利な状況作り　目標レベル５　工場内部のトラップと敵を分断することに慣れる


３公園
郊外であったとしても、この都市に安全な場所などない。人口密度は低いが、敵対的な食人鬼・吸血鬼・ゴリラが多数登場する。民家にまともな住民はおらず、草むらでは敵が息をひそめている。見放されたこの地区に行政サービスは存在しない。鉄条網で覆われた軍事基地のみだ。迷路、洞窟、危険物の倉庫や異常生命体の研究施設もある。

課題　更なる成長蓄積と戦闘慣れ　目標レベル７　食人鬼対策と回避不能な戦闘に慣れる


４繁華街
草と血の郊外から一転、華やかな夜の街に戻る。ここは組織犯罪者が我が物顔で歩き、マンホールに食人鬼とコソ泥が潜む、都市の掃きだめだ。上級市民の通報にしか対応しない重武装の警察は、あなたに銃口を向ける可能性が高い。モラルの欠如したこのエリアでは、運が良ければ命を懸けた格闘戦に参加できるかもしれない。何もなくとも導火線だらけだ。水路に多数の死体が浮かぶまで１分かからない。

課題　アイテムの最終補充と一部使用　目標レベル９　マフィア対策とこれまでの総合


５居住区
腐敗と欺瞞が支配する都市の象徴にして、暗黒そのものである高級住宅街がここ居住区だ。奴隷を連れた上級市民の安全のため、厳重な警備態勢がしかれており、地区にふさわしくないと見なされる存在は強制収容される。それを摘発すべく透視機能付きロボット警官と買収できない精鋭部隊があちこちを巡回している。力押しは困難だ。金を有り余らせた連中の巣窟では、武装した民間ガードマン達が目を光らせている。今までにため込んだアイテムを惜しみなく利用すべき場所だ。

課題　アイテムの選別的使用　目標レベル１０　重警備の突破や回避と打開アイテムの利用慣れ


６市長村
居住区を突破したあなたは、ついにレジスタンス組織のメインターゲットである市長が居住する地区の玄関先にやってくる。武器の持ち込みを禁止されたこの場所で、権力の象徴たる帽子を被り、演壇に立てるだろうか。

課題　勝利

チキンナゲットとレジスタンス基地で行えること

レベルアップや任意ミッションのクリア時に入手するチキンナゲットは、レジスタンス基地でアイテムをミッションクリアの報酬に加えたり、特性の解禁等に使える。基地では解禁だけでなく、最低出現数以内であるのなら、欲しくないアイテムの出現を妨げることもできる。（ミッションの報酬またはレベルアップ時の選択からの排除）

ここで記したアイテムは購入費用が高く、便利さが段違いのため、ミッション入手を解禁した方が楽になれる。あくまでもミッションクリア時の報酬への解禁だ。未解禁でも入手などは可能。

ナゲットがカンスト（９９個）状態だと、任意ミッションの報酬も通常と同じになる。

また各エリアの３面で発生する災害の発生種類を制御したり、特殊なモードの設定もある。但し書きに表記がないもの（現状あるのはサンドボックスモードのみ）は設定しても実績特典等の支障にならないはずだ。時間がかかるだけの災害・状態異常などはカットしてもいいのではないだろうか。本ガイドではすべての災害をオンにした前提で記述する。


解禁すると便利な特性

装填完了１０個　　　　フロア開始時に所持銃器で最大弾薬数の３分の１の弾薬を取得する。
　　　　　　　　　　　前提として弾薬回収（７個）の解禁が必要。

ファミリーの一員５個　マフィアが友好的になる。４面で恐喝されず約３００ドルが浮かせる。
　　　　　　　　　　　前提として人食いでも構わない（５個）の解禁が必要。　


解禁しておきたいアイテム（医師はビッグクエスト上、殺害行為を控えたいが、念のために持つ）

弾薬製造機　　　７個　　　指定したアイテムを弾薬に変える。所持銃器に均等に分配される。
　　　　　　　　　　　　　必要な所持銃器が麻酔銃（弾が高い）のみである医師に良く刺さる。

巨人薬　　　　　７個　　　前提・電子錠剤　１５秒間巨人化する薬。詳細は次項。

小人薬　　　　　７個　　　前提・巨人薬　３０秒間対象者を小人にする。詳細は後述。

憤怒薬　　　　　７個　　　前提・巨人薬　３０秒間見境なく攻撃する薬。後述あり。

防弾ベスト　　１０個　　　銃弾のダメージ減少。

青酸カリ　　　１０個　　　前提・強肩薬　即死毒。後述あり。

時限爆弾　　　１０個　　　設置後１０秒で爆発する強力な爆弾。後述。

花火　　　　　１０個　　　前提・時限爆弾　設置５秒後周囲にロケラン乱射。後述。

ゴースト骨壺　１０個　　　前提・ネクロノミコン←親友スマホ　建物を無人化する。後述。

キル回復機　　１０個　　　前提・フードプロセッサー　キルごとにHPが５回復する。

復活シャンプー１５個　　　前提・キル回復機　使用すると復活の状態効果付与。後述。

ハンマー　　　　７個　　　強力な近接武器。射程が長く壁や窓を壊せる。

マシンガン　　１０個　　　連射可能な銃器。ノックバックで釘付け。ロケラン解禁の前提条件。

ロケットランチャー　１５個　前提マシンガン　窓と通常の壁を破壊できるために欲しい。

ほとんどがミッション報酬として候補にするためには、レジスタンス基地でナゲットを消費して解禁しなければならない。本作の初見クリアは難しいといえる。周回による積み重ねが前提だ。


薬品系　主に打開アイテム

注射器　その中でも透明化（２０秒）と無敵（１５秒）

注射器は中身が周回ごとにシャッフルされる。鑑定には実際の使用か科学者に金を支払うか鑑定アイテムの使用がある。特性「薬物常習者」は名前の酷さに反して、デメリットなく自動鑑定がなされる。同じ注射器を大量には収集できないため、早期の習得にアドバンテージがある。

その他の注射器も空調やポンプに流して敵に損害を与える手がある。主なもので「硫酸」は大ダメージ、「毒」はその弱体版、「混乱」は３０秒間フラフラ状態にできる。これら以外の注射器はガス噴出で強制的な一時避難を強いる程度だ。そこそこの値で売れるため、資金源にしてもいい。

巨人薬　要解禁　１５秒間巨人化

キャラクターが３倍の大きさになり、攻撃力３倍・被ダメージ３分の１・ほとんどの壁やドアを破壊可能な超強化状態が巨人だ。１５秒は長いようで短い。周囲の様子を観察してから使おう。

小人薬　要解禁　３０秒間小人化

キャラクターが豆粒レベルに縮小し、攻撃力が３分の１になる弱体化状態。最大のポイントは通常サイズの人物に接触した場合、即死することだ。空調に使い、敵を踏みにじってやろう。

青酸カリ　要解禁　即死毒

空調やポンプに流すフィニッシャー。死にたくなければ噴出中のガスや水面に近づかないように。個人的には転落事故が起きやすいため、温泉やプールには使いたくない。高額アイテム。

憤怒薬　　要解禁　３０秒間見境なく周囲の人間に攻撃を仕掛ける　いなければ探しに行く

青酸カリと同等クラスのフィニッシャー。プレイヤー自身が受けるのも同じくらい危険だ。操作不能の３０秒は短くない。


爆発物　打開アイテム　余談だが爆発物のダメージは爆心地とそれ以外で差がない


時限爆弾　要解禁　設置してから１０秒後に爆発する爆弾　２００ダメージ　事実上即死

広範囲（画面の半分近く）を破壊する爆弾。厳重警戒区域の裏からターゲットを殺害したり、通常の爆発物では歯が立たない、分厚い鉄壁すら破壊できる。

花火　要解禁　設置してから５秒後にロケット弾を乱射する　３０ダメージ

確実性に欠けるが時限爆弾以上の広範囲に混乱と破壊をもたらす。気分はテロリスト。意外なことにロケランの一発ではNPCを即死させられないが、巻き込めれば確実に瀕死状態だ。


装備類　打開アイテム

四葉のクローバー　所有していると％の関わる行為の％を向上させる

確率関係に広範な影響力を持つが、劇的な打開アイテムではない。クエスト解決につながる脅迫や懇願の成功率を１０ポイント上昇させる。

またスロットの勝率（４８％から５８％に）やクリティカル攻撃の発動率（＋３％）も良くする。
スロットはこの勝率で勝つと掛け金が２倍になる。この意味をよく考えてほしい。ハッキングで勝率をさらに上乗せできる。

ゴースト骨壺　要解禁　建物を無人化する

殺傷が厳しい「医師」で特に役立つが「ギャング」でも助かる局面はある。建物内部で使用すると
幽霊が現れ、内部の人間が全員外に脱出して戻らない。後半面の多数の人がいる店舗等で使える。空調設備がなかったり、邪魔者がエアコンや水場の範囲外だったりするときに骨壺の出番がくる。


その他の集めておきたいアイテム　回復系

復活シャンプー　要解禁　使用すると復活の状態効果付与

最高級アイテムの一角。死亡時に３分の１のHPで復活できる。その他の状態異常と同じくトイレで排泄できる。間違えて利用しないように。シングルプレイヤー・ローグライクゲームの常識とは異なり、使わないと意味がない。要注意。水域をこれで汚染すると・・・。


ビール　HP１０回復

酒の１種。バーテンダーの最安値品。一番集めやすい。バーテンダーは同一エリアに複数いる可能性があり、扱う商品の種類が少ないため、複数のビールが並ぶ場合も多い。いくら飲んでも酔っ払いにはならない。１－１から買い集めよう。入場料を徴収する警備員の買収にも使える。

https://streetsofrogue.fandom.com/wiki/Items
を参考にした。

参考資料はアルファベット順のため、日本語では並び順に法則性が生じない。

近接武器　

関連ステータス・筋力　　ダメージは基礎値。筋力との関係によって早見表の通りになる。　
　　　　　　　　　　　　拳は特性によってさらに威力が上昇する。
　　　　　　　　　　　　入手は使用者からのドロップ（耐久力は残存値）か購入（耐久２００）

名前　ダメージ　攻撃方法　主要な使用者　　　　　　

斧　　　　１１　　振る　工員・食人鬼・消防士・奴隷商

バット　　　８　　振る　警備・犯罪者・スポーツマン

バール　　　８　　振る　コソ泥

拳（素手）　５　　突く　武器を持たない全員

ナイフ　　　８　　刺す　一般人・犯罪者・兵士

警棒　　　　８　　振る　警官・警官ロボ・特級警官

ハンマー　１５　　振る　用心棒・奴隷商

剣　　　　１１　　振る　暗殺者・奴隷商　　　　　　

レンチ　　　８　　振る　工員・消防士

特記事項
バールは耐久力消費でドアの開錠ができる。木箱を静かに破壊できる。

拳（素手）の有効範囲は他の武器より短く狭い。ナイフは振らない分だけ有効範囲が狭い。

ハンマーは筋力４以上の時、壁や窓を破壊可能。筋力や特性に応じて破壊可能な物の種類が増加。
振る速度が他の武器より少しだけ遅い。

レンチは耐久力消費で発電機のオーバーロード・奴隷解放・センサーと警察箱の静音解除が可能。
ある実績取得に必要な行為の際に使用する。（特性「技術者」が必要）

ダメージ早見表
筋力　１・　２・　３・　４・　５

基礎　５・　６・　８・１０・１３
〃　　８・１０・１３・１６・１８
〃　１１・１４・１８・２２・２５
〃　１５・２０・２５・３０・３５

計算式・基礎値から筋力が１増えるごとにダメージが３０％上昇する。（小数点切り捨て）
拳のダメージ値は５の一列だが、特性「拳で勝負」習得で強化（４０％増加・強化版８０％増加）


遠距離武器

関連ステータス　銃器　ダメージがバラバラであるため幅表記。（〇から〇）
　　　　　　　　　　　かなり複雑なため詳細を知りたいときは上記のwikiを参照されたい。
　　　　　　　　　　　ステータスの銃器は通常の限界値４、一時的強化で５になる。
　　　　　　　　　　　例としてDLCで解禁されるメックに搭乗したときの銃器の限界値が６だ。
　　　　　　　　　　　逆に銃器が低いと拡散率増加と発射レート減少のペナルティあり。

名前　　　　　　最大弾薬数（強化時）ダメージと特殊効果　発射速度関連

消火器　　　　　　　８０（１１１）　０・消火・押し出し　断続的

火炎放射器　　　　１００（１３９）　２から６・着火（可燃建造物）・押し出し　断続的

冷凍銃　　　　　　　１０（　１３）　０・１０秒間の凍結（ダメ２倍）　単発式

ゴーストバスター　２００（３４９）　３から９　幽霊・ゾンビ・吸血鬼・人狼　限定　断続的
　　
落ち葉掃除機　　　２００（２７９）　０・強い押し出し　断続的

マシンガン　　　　　５０（　６９）　３から８　連射式

オイル缶　　　　　　５０　　　　　　オイルをまく　着火が必要　ちびちび
　　　
ピストル　　　　　　３０（　４１）　３から８　速射式

リボルバー　　　　　１０（　１３）　９から２５　単発式　銃器の中で発射レートが一番低い

ロケットランチャー　　８（　１１）　３０・斜めを除く縦横２マス爆破・弱い壁と窓破壊　単発

ショットガン　　　　１２（　１６）　３から８の３発・散弾　単発式

縮小光線銃　　　　　１０（　１３）　０・２０秒間の小人化　単発式

テーザー銃　　　　　無限　　　　　　０（水上では３０）・４秒間の感電　１０秒でリチャージ

麻酔銃　　　　　　　１０（　１３）　０・命中の１０秒後気絶　単発式

水鉄砲　　　　　　　　５　　　　　　状態変化アイテム（例えば青酸カリや毒注射器）を効果
　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのままの弾丸に変える

最後のひとつ調査装置は科学者のビッグクエスト達成のための装備品である。


遠距離武器強化アイテム　

強化パーツには装着適正がある。大体は理解できる範囲にあるが、サイレンサー付きロケットランチャーなる謎の組み合わせもいる。詳しくは実際にプレイするかwikiを参照。

照準器　　　　　　　　精度とダメージ増加（銃によって片方だけ増加などの違いがある）

追加弾倉　　　　　　　最大弾薬数増加

連射速度強化パーツ　　発射レート強化

サイレンサー　　　　　無音化（命中者・目撃者以外には気づかれない）



投てき武器　

関連スタータス　なし　強肩錠は投げ物のダメージを３０秒間１００にする。
　　　　　　　　　　　物がバナナの皮でもあったとしてもだ。

投てき武器は使用すると目の前の少し離れた場所に当該武器を投げる種類の武器を指す。

名前　ダメージと効果

バナナの皮　　　　　５　転倒させ１秒間動けなくさせる

トラバサミ　　　　１５　２０秒間鈍足効果　踏ませる必要がある

スタングレネード　　０　範囲内の全員を１０秒間めまい（ほぼ動けない）状態にさせる

ＥМＰグレネード　　０　範囲内の電子機器を破壊する　壁抜け効果あり　ロボに１００ダメージ

グレネード　　　　３０　２秒後爆発　斜めを除く２×２マス　バリケードと窓を破壊

地雷　　　　　　　３０　攻撃か踏むと爆発　斜めを除く２×２マス　バリケードと窓を破壊

火炎瓶　　　　　　連続的１０　火災を発生させる　ＮＰＣは炎上中の建物から避難する

麻痺トラップ　　　　０　踏ませると１５秒間麻痺（移動不可）状態にさせる　　

石　　　　　　　　　５　命中しない場合は再回収できる　騒音の発生やレーザー切りに使える
　
手裏剣　　　　　　１０　命中しない場合は再回収できる　

ワープグレネード　　０　範囲内のすべての人物をマップのどこかへワープさせる

本作の装備やアイテムの入手先は大きく分けて４つある。

NPCからのドロップアイテム。ゴミ箱と宝箱と金庫の開封。ミッションの成功報酬。

唯一金を使う方法が、自販機と商人からの購入である。
ここではその自販機と商人について取り上げる。

商人　特性「不審者」の保持者は購入できない。店から追い出される。
　　　ゴリラのような人間の言葉が離せないキャラも駄目。


通常の店舗または路上販売（話しかければどこでも閲覧購入可能・エリア１から生成される）

店主　ランダムな５種類の非クスリ系（救急キットを除く）アイテムを扱う。
　　　対象アイテムは武器・防具・道具から食品・アルコールなど多岐に渡る。

バーテンダー　アルコール系アイテム（ビール・ウィスキー・カクテル）を扱う。前２つは回復。
　　　　　　　カクテルは酒版注射器である。不確定アイテム。他人に飲ませるアクションあり。

ヤクの売人　クスリ系（自動回復注射器を除く非回復系・状態変化）アイテムを扱う。

医者　　　　回復と血液パック（吸血鬼と医療技術者のみ使用可能な２０回復アイテム）を扱う。

病院の受付　献血（HP２０と２０ドルの交換・逆はない）


モールのみ（エリア４以降で生成される建物）

兵士　　　店主より高度な銃器と銃のパーツ（予備弾倉・照準器・消音器・連射パーツ）を扱う。

上級市民　商人の扱わない特別な商品（復活シャンプー・香水など）を扱う。

ゴリラ　　翻訳機があればバナナを販売しているらしい。


キャラクター限定（特性持ちのみが閲覧購入できる）

コソ泥　要・コソ泥の掟　侵入道具（バール・段ボール箱・窓切り・金庫破り　など）

すべて　要・取引のコツ（店主の初期特性）　割増価格でNPCの所持品（鍵なども）


自販機　誰でも使える。耐久力は低め。必ず全フロアに全種あるわけではない。
　　　　ハッキングで割引・割増・現金・勝率アップなどが起きる。

ATM　アイテムを預けて（価格の半額）別の周回で引き出せる（価格と同額）ようになる。
　　　貧民のビッグクエストの振込でしか利用したことがなく詳細不明。

アイテム売却機　販売価格の４割でアイテム買取。１フロア約３００ドルの利用制限あり。　

ガチャガチャ　　基礎価格６０ドルで食品と酒以外のアイテムをランダムに排出する。

クローン作製機　所持品はその時点の購入価格の５０％増しで製造。　
　　　　　　　　自身のステータス依存の費用で自分のクローンを仲間にする。

初期装備補充マシン　７５％の価格で初期装備を販売。銃器は弾が満タン状態のみしかない。

人体強化ボックス　特性の強化・削除・ランダム変更が可能。極めて高額。
　　　　　　　　　－特性をランダム変更で＋にはできない。同じ価値の－特性に変わるだけ。
　　　　　　　　　特性に定められた価値に応じて費用が変化する。（７０から１５００まで）
　　　　　　　　　その価値はカスタムキャラクター作成時に必要なポイント数で確認できる。

スロットマシン　掛け金５・２０・５０ドル・基礎勝率４８％・倍率２倍のギャンブル。
　　　　　　　　ハッキング・アイテム「四葉のクローバー」で勝率上昇。最大７２％。
　　　　　　　　１フロアで７回から１１回勝負可能。（フロア内の全台共通カウント）

弾薬販売機　銃器の弾薬が最大値まで補充される。最大値しか購入方法はない。費用は銃器依存。

各エリアのフロア３では災害と呼ばれる、特殊な条件下の進行を余儀なくされる。
災害はレジスタンス基地の特殊モードと呼ばれるところで、その周回限定のオンオフを切り替えられる。実績や特典の取得の妨げにはならないため、どうしても苦手なものは外す選択もある。

特殊モードの上から順に紹介する。
共通点として災害中はテレポート禁止。１・４・５・７は展開次第で復旧の可能性があるはず。


１ゾンビ
毎度おなじみの人類の敵ゾンビが街に複数配置される。ゾンビは銃撃のダメージを軽減し、一度でもゾンビの攻撃を受けた人間は死亡時にゾンビとして蘇る。（バラバラになるような攻撃でも）
警備体制の影響をもろに受けるため、前半面での発生の方が脅威になる災害だ。ちなみにゾンビとロボットは巻き込みでもない限り相互不干渉になるようだ。


２ベトベト
じわじわとダメージ地形がマップに広がっていく災害。どこが汚染されているかはマップ表示でわかる。NPCはダメージを避けるためにパニックになりながら移動する。存外早く広がるため、迅速なエリア攻略が求められる。展開によっては一番厳しい災害だ。機械の体ならノーダメージ。


３ランダム状態変化
大気中に薬品が散布されたために起こる災害。どこにいても状態変化が起き、効果が切れる度に新しい状態にされる。毒などのダメージを受ける状態異常は含まれないが、個人的には一番嫌いな災害。戦闘中に「めまい」にされたり、移動中に突然「小人」化された警官を踏みつけて死なせ、警官隊と交戦状態に陥り死んだことがある。対象には「無敵」や「自動回復」などのメリット変化もあるため、運がいい人なら好きになれるかもしれない。


４隠された爆弾
クエスト置き換え型の災害。マップ内に設置された３つの爆弾を３分以内に回収する。失敗すれば復活不能の死亡確定。基本的にはコンテナの中などだが、運が悪いと人が多く集まった場所の装飾品に隠されていることもある。時間に余裕は無いようであるため、落ち着いて挑もう。爆弾の入っている箱は殴っても爆発しない、速やかに壊して爆弾を取り出そう。


５殺人ロボット
プレイヤーのみを追跡するダメージ３０の実質無限ロケットランチャーを装備したＨＰ１０００の殺人ロボットが１体配置される。居場所はマップに表示。ＥＭＰを受けると長時間麻痺するが、攻撃はやめない。撃破実績あり。弱点は水だが、都合よく準備できるかは疑問。まともに買い物ができるタイミングは周囲が混乱しだす接敵前だけだ。移動速度は遅く離れて配置されるため、よく見てから行動しよう。精度と発射レートは良くない。後述する爆撃とともに悪用も視野に入る。マップ端に引き付けてから、一気に移動して距離を取ると時間を稼げる。焦らずじっくりやろう。


６賞金首
警告なしにランダムなＮＰＣが敵対状態に入る災害。かなりびっくりする。武器を持っていなくとも「賞金稼ぎ」になった瞬間、装備が整うため見た目からの判別は不可能。また当該ＮＰＣの周囲にいる仲間も敵対化する。幸いなことは、警官と警察ロボ、一度でもあなたを視野に入れてそのままのＮＰＣは、賞金稼ぎ化しない。経験則だが、割合的にもそこまで多くない。


７封鎖令
警察による外出禁止令、いわゆるロックダウン。すべての建物が施錠され、ノックに応じず、中に入ると追い出そうとしてくる。プレイヤーの姿を発見した法執行機関員は警告なしに敵対化する。建物内の設備利用や買い物は許されず、後半面ほど警察の武装度が増すため辛くなる。
初めから警察のいないエリア３公園では発生しないようだ。


８紛争地帯
軍隊と食人鬼の紛争が発生する災害。エレベーターからは中立の兵士、穴からは敵対の食人鬼が出現し、戦闘を繰り広げる。それぞれの死体は物を落とさず、時折おそうじロボットが消して回る。武装や配置的に兵士が優勢になりやすいものの、一時的に食人鬼優位な場所も出てくる。無限出現する戦闘に参加しても益はなく、巻き込まれないように周囲の状況を確認しながら移動したい。巻き添えの山が築かれ、買い物や脅迫などのＮＰＣがらみの行為は早々に成立しなくなるだろう。


９放射線災害
２０秒ごとに屋根の下以外の場所にいると２０ダメージを受ける災害。屋根判定は床タイルでなされるため、壁をすべて破壊しても関係ない。時間制限がやや厳しく、次にどこに移るかをきちんと考えないと余計なダメージが重なる。わざわざＮＰＣは外に出ないが、空調機を利用した追い出しは機能するため、タバコですら致命的な損害を与えられるようになる。煩わしく嫌いな災害だが、外に警官やロボットも配置されない点は攻略を容易にするだろう。


１０暴動
多くのＮＰＣがすべてに対して敵対状態になる。おそらく警察関係・奴隷商・マフィアなど以外の通常かつ屋外にいるＮＰＣが攻撃的になる模様。見えないところでの命のやり取りがほとんどで、荒廃した街並み以外はそれほど脅威にならない。屋内は無事（ミッションが終わってしまうため）だが、屋外の戦闘に巻き込まれている可能性は低くない。


１１無差別爆撃
プレイヤーの周囲に光った場所に３秒後３０ダメージを受ける爆弾が投下される災害。面倒ではあるが、一番悪用が簡単な災害でもある。根気さえあれば、ノーダメージでターゲットの始末も可能だ。四六時中の爆撃による巻き添え効果で、まともな進行は不可能だ。

　プレイ方法
１遊ぶときはワークショップでサブスクライブをしてそれを完了させる。
２スタート　→　カスタムコンテンツ　→　キャンペーン　or　区画パック

紹介しているもので日本語のものはひとつもない。競合はせず差分が外国語になるだけだ。

区画パック　複数パックの同時ロード可能

Kirby's Vanilla-ish Chunk Pack
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2132405755
バニラから大きく変更することなく、２００以上の建物を追加している。難易度は気持ち難しくなった程度。何もないマップの隙間が減り、全体の構成が引き締まった印象を受ける。

説明文にあるKirby's Hideouts Chunk Packと同時に採用した方がいいかもしれない。

Rott's Chunky Salsa
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2605307739
出来立ての作品。２０２１年９月現在では約５０種類の建物＋それに合わせたカスタムNPCのセット。数が揃いきっていないため、他のものと組み合わせたり、基本をオフしないでおくといい。

主には人口密度の増加。軍事基地・精神科病院・カフェテリア・ネクロマンサーのアジトなどバラエティーに富んだ建物がNPCとともに追加される。紹介時点のバランスは序盤難化、総合易化だろう。侵入や攻略の難易度は上がっているが、宝箱等の報酬が多い。

Streets of Variety
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1983518887
３００を超える新建物や構造物（大規模化）＋カスタムNPCが登場する。
ローグライクゲームの宿命「この光景、前も見た」への処方箋。

難易度が底上げさせれており、ゲームバランスは尖っている。開幕から災害のような状況になることもある他、アホみたいな数の戦利品・初見殺し・数の暴力・ハリネズミ状態などが揃っている。

初心者にはおすすめできない。「似たような場面ばかりで飽きてきたな」となったときにサブスクライブしてほしい。

２もある。はっきりといえるほどのプレイ蓄積はないが、１ほどの露骨なプレイヤー有利施設は出てこなかった。バニラ含めて殺風景な出口エレベーター付近が建物の一部になっていたり、某所の検問所が有無を言わさぬものになっていたりした。


キャンペーン　通常ゲームとは異なる限定された展開で進んでいく

A Champion's Dream
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2563586306
繁華街にある「アリーナ」命がけの格闘戦をメインに据えたゲーム。
全２５面もとい２５戦というロングキャンペーン。素手とドーピングとビール片手に挑もう。

２５戦と説明文を読んだときは、冗長で飽きるとばかり思っていたが、これでもかと品を変えてくるセンスのいい作品だ。想像通りの進展あり、「お前が来るんか」とつぶやきたくなる敵あり、そうなるかと感心する展開あり、ゲームの仕様をよく理解した人の作ったキャンペーンだった。

Streets of Varietyと同じ制作者であるようで、精力的な活動をされていて驚かされる。

Left 4 Chicken Nugget Campaign
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1971954708
キャンペーン。タイトルから連想できる某ゲームを模した中編ゾンビ物。現実的な視野制限と壊れない近接武器がある世界でゾンビを蹴散らしながら先へ進む。キャラ固定、マップほぼ固定の探索物。限りある銃器は爆発物の導火線役だ。金の使い道は後から出てくる。少し期待とズレてしまっていたが、いつもと違う味は楽しめた。レベルアップの回復まで粘る緊張感が本編よりも強い。

A Ultimate Assassin Challenge
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1936311070
キャンペーン。短編物の暗殺ミッション。大規模建造物にいる３人のランダムなターゲットを始末するべく暗殺者を操作する。毎回ターゲットは異なるのだが、強化された特級警官によるガードは変わらず強固だ。姿を隠しながら、混乱を起こし、隙を見て始末していこう。マップ固定でリプレイ性がそこまで高いとはいえないが、標的位置の変化が生みだす状況の差はなかなかに大きい。

ビッグクエストつまり赤ギャングの全滅を同時目標として１周クリアを目指したプレイを参考に、攻略のための戦術をまとめておく。始めはしつこいぐらいの記述が続くが、重複する部分は飛ばし飛ばしになる。

本キャラクターは戦闘を前提にしたビルドであり、近接よりも銃器の方が得意だ。HPはそれほど高くなく、有利な状況で戦いたい。特性で勧誘できる無料の仲間は有利さの追及で役立つ。

得意の銃器には二つの制限がある。音と弾だ。銃声は周囲の警戒を高め敵を集める。弾はほとんど余裕がない。銃だけではすべての戦闘を乗り切れない。代替となるべき近接武器も異様な仕様（同じ種類を複数持てない。拾ったものを上限１００の耐久力でひとまとめにする）で長持ちしない。

どこかの段階で貯めて一気に放出できるものは金とアイテムしかない。武装を整えるだけでなく、困難な状況の打開につながるアイテムを後半ステージに備えて蓄積していかなければならない。２４個のインベントリが絶妙に狭くて悩ましい。

エリア１　スラム街　開幕ラジカセ売却で資金調達　親友スマホも考慮あり


初手ゴミ箱漁りは基本だ。小銭から回復アイテム、中でも一番重要な発見物は注射器。見た目と中身が毎回変わる、ローグライクゲームのお供、識別が必要なアイテムの一種だ。自分や空調に使い状態変化を起こそう。



最初のミッションは「始末」　指定された人物あるいは人物達を一定の状態にする必要がある。
死亡・気絶・退去の３パターンだ。死亡は言うまでもない。気絶は医師編で触れる。

今回は退去について取り上げる。ターゲットのいる場所はバー。店舗であるため基本的に侵入が許されている。この場合は標的と会話できる。するとこのような選択肢が加わる。「脅す」である。つまり押せば５６％の確率で血を流すことなく解決できる。４４％を引いた場合は即交戦だ。確率は、手に持った武器・ひきつれた人数・アイテム「四葉のクローバー」で上げられる。今回なら、ナイフを持った時は５６％、ピストルは５９％、素手は５４％である。もう少し可能性を上げたい。ならばギャングの特性を利用する。仲間を連れてこよう。

仲間１人で６２％に向上。失敗しても盾になる。結果は成功。後は退去を待てば完了。
今回は脅迫だったが、親密な関係になって退去を提案するという更に穏当な方法もある。
もし持っているときは、鍵や金庫の番号がエレベーター付近に落ちているはずだ。



ステージクリア時には、レベルアップによる特性の習得タイムがやってくる。今回は「薬物中毒者」、すべての注射器が鑑定済みになる特性を習得した。





１－２では３つの必須ミッションと任意のビッグクエストをこなすことになった。いきなり１０人のギャング始末を命じられているが、赤ギャングが多いということは青ギャングの配置も多いため、そこまで怖くはない。１－１でもあったが、「奴隷解放」が並ぶのは珍しい。「始末」は脅迫でいく。２人連れて楽々成功。



これが「始末」と並んで多いミッション「回収」である。今回は金庫の中にあるアイテムだが、人が所有している場合もある。金庫が目標となる場合、そのカギである金庫の番号を持ったキャラが必ず、その同一の建物内部にいる。店舗の場合は責任者が持つ。この受付がターゲットだ。

脅迫で手に入れるのにも飽きてきた。攻撃して奪うのみだ。ダメージを受けたくもないし、弾代がもったいないので仲間にやらせる。仲間にE（デフォ）キーではなしかけ、攻撃を指示する。結果こうなった。右にあるものが、店舗の鍵と金庫のナンバーの書かれた紙という名のアイテムだ。あとは店の奥から回収するだけ。他にも建物内のコンピュータの操作破壊でも可能だ。



親密な関係の相手からはこのような選択肢を引き出せることもある。仲間のいるキャラクターの強さだろう。






必須任務と並行してビッグクエストの消化も行う。これがギャング（クレープ族）の抗争相手であるヴラード族だ。機を見て、折を見て、始末しよう。仲間がいればダメージも最小限で何とかなる。４対４だが一方的な戦果で終わった。ギャングは街中にいる他、警察署や拘置所で勾留されている場合も多い。ギャング自体は素手だが、警察・警備との戦闘も起きる。心して挑もう。



色気を出して郊外の隠れ家への強盗を実行したところ、抵抗を受けて仲間が大きな傷をおってしまった。特定の特性を持たない場合は、一定値のＨＰを下回った仲間は離脱してしまう。こうなるともう元には戻れない。現状は次のエリアに引き連れられないため、そこまで辛くない。そもそも仲間は基本使い捨てにしかならない。


各エリアの３面は災害と呼ばれる特殊な状況のもとでミッションをこなさなければならない。今回は封鎖令。建物のすべてに鍵がかかり、外にいる警官は問答無用で敵対化する状況だ。室内で買い物ができなくなるが、災害の中では楽な方である。災害中のため、メタ的にはゲームバランスの都合上、テレポートの使用が禁止される。本ガイド初登場のミッション「救出」がある。またビッグクエストはヴラードがいないため、クリア扱いとなっている。

「救出」ミッションは指定された人物を解放し、その人物を入り口か出口のどちらかまで護衛するミッションである。一番失敗しやすいミッションだろう。失敗しても報酬がないだけだ。次のステージには行ける。監禁されている扉を解除すれば、対象は一目散にこちらに向かってくる。成功を目指すのならば、敵性人物に狙われるため、安全を確保してから解放しよう。


スラム街最後のミッションは病院内にいる人物の「始末」だった。傷ついた体をビールで癒し、右手の空調設備にタバコを投入し、外に出たところを攻撃してそのまま逃走する作戦で突破した。ゴール手前で警察と戦闘になり、そのままエレベーターに入る。



最後に珍しいミッションである「奴隷解放」について触れておく。成功条件は指定された奴隷の解放、つまり黒マスクの人物・奴隷商から奴隷を購入するか、奴隷商を始末するかのどちらかが基本だ。今回の奴隷商は単独だが、後半面では複数人になり、武装は強い近接武器が中心である。解放前の奴隷と奴隷商を一定距離離すと奴隷に仕掛けられた爆弾が破裂してしまう。注意しよう。

エリア２　工業地区



工業地区の攻略が始まる。
集合住宅にいる１名の「始末」と工場にいる人物からアイテムを「回収」する任務だ。
ビッグクエストは赤ギャング３名の「始末」





始末は仲間を使ってさっくりクリア。成功後は屋内の冷蔵庫を漁る。冷蔵庫には食品系の回復アイテムが１個は確実に入っている。


工場はエリア２から登場する建物だ。内部にはこのようにダメージ（１発で２０から３０）を受けるトラップが満載されている。見ての通りターゲットもダメージを受けることがあり、知らないところでミッションクリアも時々起きる。右のスクショ内にあるカメラは、紫色のところに入るとばれ、警報が鳴るとともに緑色の小銃から銃撃される。素手で３回殴れば破壊できるが、破壊時に警報が鳴る。赤い線はセンサー、この場合は触れると接続された爆弾が爆発する。ハッキングやコンピューターの操作で解除する他、石などを囮にできる。



今回のケースは脅迫で解決しよう。進入禁止の扉はノックして、中の人員を呼び出すことができる。関係ないが「医師」では必須の行動だ。仲間３人と武装込みで成功率は７１％になっている。







ビッグクエストも難易度が上昇していく。街中を歩いているやつらをしばけばよかったものから、病院などの大人数のいる建物や留置場のような施設にいることが増える。
病院は窓をたたいておびき出し、留置場は仲間を突撃させてガードマンのHPを削ってから倒し脱獄させ、始末した。


２－２の開始だ。今回は初登場のボタン「操作」ミッションとマップ中のMのついたキャラから請け負う任意ミッションについて触れていく。任意ミッションは通常ミッションとほぼ同じで、加えて依頼人との接触や報告運搬が必要となり、報酬がチキンナゲットになっている。他に経験値はあるが報酬自体はその周回で役立つわけではないため、慎重に選びたい。なおミッション終了までに、依頼人と敵対するなどして、話しかけられない状態になるとその時点で失敗になる。



比較的多い任務のひとつがこの「操作」ミッションだ。このように一般の侵入が禁止されている場所、または公共の場所に３つあるスイッチを操作または破壊する任務だ。スイッチを押す行為は、違法・有害行為であるため、中の人物に見られると敵対状態になる。ときどき１つ目を押すとカウントダウンが始まることがあり、２０秒以内に残りのスイッチを処理しないと失敗となる。「操作」に時間制限があるのかはわからないため、下見を先にしておきたい。３つとも操作できるとその建物の照明が落ちる。帰り道で色の違うタイルにあるトラップを踏まないように気を付けよう。



金銭的に余裕があるので、回復アイテムの備蓄を増やしておく。マップ上には自販機の他に店主のいる店もある。店主は５種類のアイテムをランダムに１個ずつ販売している。今回は回復アイテムのバナナとハムサンドを購入した。この後は言うまでもなく、店の金庫目当てに店主を襲う計画をしており、仲間をけしかける。金庫は開けられるが売上金はどこかに消えるため奪えない。



なんやかんやでエリア２も最終フロア３に入る。今回の災害は「賞金首」中立NPCが突然敵対化する災害である。唐突に攻撃され驚くがそこまで辛くなく、一番簡単な災害かもしれない。賞金稼ぎになるNPCはそれほど多くない。




今回登場した新ミッションは「脱獄」指定された人物または人物たちを監禁している扉を開錠すればクリアとなる。この種の建物には通常コンピューターがあり、特定の－特性持ち以外であるのなら、操作するだけで開錠可能だ。警備に当たっている複数のガードマンや警官を退け、または姿を隠して操作しよう。「救出」とは違い最終的な生死は問われない。



エリア２も無事突破できた。「ここではステータスの速度＋を習得した。説明をしていなかったが、「家なんて飾り」は仲間NPCがフロアを超えてついてくる特性。使い捨てに近いため、あまり役立つとはいえない。「商店強盗」は店主やバーテンダーなどの商品販売者を倒すと商品を一つ落とす特性。「値切り上手」は人から購入する商品の価格が３割程度安くなる特性。

エリア３　公園
ここからの説明は新規ミッションなど以外は省略していく。

エリア３の公園は人口密度の低い郊外であり、トラバサミや地雷が仕掛けられている危険地帯だ。トラバサミは触れるとダメージ＋鈍足効果、地雷は踏むと右のような短いカウント（３スタート）で爆発する。右のスクショの不自然な草むらは次の項目の食人鬼が潜んでいる証だ。わからないが実際はぶるぶると震えている。
左の墓場はスラム街から存在する。墓石を壊すと怒れる幽霊に襲われるかもしれない。幽霊を攻撃できるアイテムは限られている。逃げるしかない。墓石はあるキャラの解禁条件にも関わる。


好ましくない住民として食人鬼と吸血鬼が加わる。食人鬼は草地に隠れていたりもするNPCで、ある特性を持たないと確実に敵対化する。主に斧を使ってくるが、銃などの武器を使用することもある。吸血鬼は中立で始まるが、コソ泥と同じくランダムに動き出し吸血行為におよび、３０程度のダメージを与えてくる。


民家はこれらの好ましくない住民の所有支配下にあり、店舗は存在せず出店のようになっている。密度の低さは自販機の数の少なさにもつながる。以前や以後のエリアでは起きにくい、欲しい自販機が存在しない可能性もある。出店の右に見えている建物は研究所。近づくとダメージを与えてくる食人植物が設置されている。


このエリア独自の建物？は、洞窟と迷路が存在している。敵対あるいは侵入禁止状態にあり、狭い通路を３名以上の人員が巡回している。奥には宝箱などのボックスがあり、回収ミッションの対象になることが多い。今回はなかったが。


今回出くわした新規ミッションは「破壊」指定された物を壊すミッションだ。対象物は危険なものが多く、左のように毒を受けるダメージ地形を発生させるドラム缶や、耐久が尽きるとエフェクト後に爆発する発電機などがある。今回注目してもらいたいものは右の窓へのアクションだ。窓は通常の武器では取り除くことができないが、ダメージを与えてるとこの様な壊れ方をして、ダメージと引き換えに通り抜けられる。


そんなこんなでエリア３の最終フロアに来た。発生した災害は「暴動」屋外にいる中立NPCがすべてのNPCと敵対するイベントだ。あちらこちらで戦闘が発生する。警官などのNPCは中立のままなのだが、残念ながらこのエリアに警察はいない。大量のアイテムが落ちていくため、慎重に進みながら戦利品を狙おう。



仲間のいるギャング系キャラの強さはここでも発揮された。ミッションを終えてのエレベーター手前の集団戦もそつなく超えられる。

この前に習得した「装填完了」は強力な特性だ。フロア開始時に所持銃器の最大弾薬数の３分の１の弾が補充される。高額な弾薬費を浮かせるだけでなく、運悪く揃わないときの保険にもなる。

エリア４　繁華街

ゲームも後半に入る。エリア４は夜の繁華街だ。


郊外から一転して人口密集地帯に戻ってきたが、危険性は増すばかりだ。このマンホールからは食人鬼か犯行を決意したコソ泥が出現する。街中のいたるところにある警報ボタンは押されると周囲の警官テレポーターから強力な武装を持った特級警官を出現させる。腐敗したこの街でそのボタンを押せるのは上級国民だけだが、安易に襲い掛かるのはやめよう。


腐敗した都市の象徴が、このエリアから出現するマフィアである。スクショのように視認されるとランダムに恐喝してくる。攻撃または一定時間無視すると、フロアにいるすべてのマフィアと敵対する。面倒なため３フロア分のみかじめ料、３００ドル程度の金を用意しておくと楽だ。今回は少し違った展開になってしまったが。



このエリアからの特異な設備に井戸が挙げられる。とりあえずそこまで役には立たない。１ドルは無駄、３０ドルは６０秒間幸運状態（各種％行動で優遇）になる。壊すと逆の不運状態だ。
この警官の台詞のように、最初のステージからの機能として、話しかけて賄賂（ここだと１００ドル弱）をくれてやると、目の前の犯罪行為をすべての警官がそのフロア中は無視してくれる。



人をガンガン引く恐怖の列車を乗り越えつつフロア１を終えたところ、レベルアップ時の取得特性に「ファミリーの一員」があった。文字通りマフィアが味方になる特性であり、みかじめ料を払わないで済むだけでなく、エリア４では強力な友軍として機能する。即選択する。浮いた金は警察への賄賂にした。


マフィアの友好者となり、一時的に法を超越したプレイヤーは、持っていたアイテム「買い物クーポン」でアイテムを１品無料化し、さらに自分を強化する。商品の値段はステージを進めていくことで徐々に上昇していく。防弾ベストは基礎価格から１００ドルする高級品であり、クーポンで買う価値のある商品だろう。



このエリア独自の建物アリーナでのミッションが下された。アリーナには見ての通り青いセンサーは敷かれており、これは武器を検知する。正規の方法では受付にいる人に出場申請を出して、素手で挑むのだが、ご存じの通りギャングはそれほど近接、ましてや素手の戦闘向きのキャラではない。抜け道を探る。


内部と敵対化しないために、リング入り口前のガードマンを窓攻撃で誘い出し外で始末。警察への賄賂効果で誰もとがめない。その後、消音機装着の銃を使ってセンサーを破壊し、リングに入って対象を買収することにした。マフィアへのみかじめ料が浮いた分はここで使い切るが、端からなくなるはずだった金だ。気にしない。



繁華街の災害は「ゾンビ」が選ばれた。その名の通り街にゾンビが配置される。ゾンビは銃に対して特防を持ち、すべての人間に敵対的な行動をとり、攻撃されたNPCは死亡後ゾンビになる。体がバラバラになるような死に方（轢殺や爆殺）をしてもゾンビ化するため、ギャングがいて警察の武装度が増した繁華街でも、ゾンビに押されてしまうことがある。
それでも大人しくしておけば、「始末」や「破壊」ミッションなどは大した苦労もなく終わってしまうだろう。終局が訪れるまでは戦闘に巻き込まれないように移動したい。


大惨事となった街並みとアイテムの現状。アイテムは満足いく状態だ。ステージの方はミッションを終える時間帯では死体の山が出来上がるだろう。ゴールまで緊張感を失ってはいけない。端ほどゾンビに負けやすい。エレベーター付近で肉を求めてうろうろしているはずだ。ここを乗り越えれば、次はいよいよ居住区。気を引き締めよう。

エリア５　居住区

通常の最終エリアが、ここ居住区だ。


新規登場NPCとして警官ロボットが配備されている。前方に出ている光は視線であり、この色は何を探索しているかを示している。

黄色は市民権を持たない人物（つまり上級市民以外）、紫は薬と酒の所持者、緑はノートパソコンの所持者（市長への脅威という謎の仕様も）、青は武器の所持者である。


該当するプレイヤーキャラが視線に入ると追跡をはじめ、禁止物は提出を、違法者は収容されることを要求してくる。応じると禁止物は管理センターへワープし、違法者は追放センターへワープさせられる。無視すると以降は敵対状態になる。

ロボット自体は耐久が低いものの、武装は強力で付近にいる特級警官を警告音で集めてくる。面倒だが、できるだけ視線に入らないように移動したい。


厳重な警戒下にある居住区には様々な施設が密集している。複数の店舗が隣接するモールやゲーテッドコミュニティ、スケートリンクに温泉や高級マンションなど豪華な施設であふれている。二足歩行者しか収容されていない動物園はエリアの悪徳ぶりをいかんなく見せつけてくれる。まともな人間は少数派だ。心おきなくぶっ壊してやろう。

モールには通常の店主の他、強力な武器を扱う兵士と高額なアイテムを扱う上級市民がいる。上級市民の店に入るためには青いセンサー（武器感知）を通過する必要がある。近くにいる用心棒に話しかけると武器を落とす選択がある。

右のスクショの住宅ゲートとスケートリンクの間にあるドーナッツ状の場所からは、緊急時に付近を封鎖するためのポールが出現する。逃走範囲が狭められ危険だ。下手に交戦せず慎重に動こう。


課せられるミッションそのものに変化はないが、警備体制が急激に厳しくなる。ここまで溜めてきたアイテムや資金を放出するタイミングだ。買収や空調設備の汚染で有利なポジションに着こう。



ミッションの難易度は高い。失敗しても報酬アイテムがないだけだ。命大事に行動しよう。気を抜くと一瞬で大ダメージを受けてしまう。F（デフォ）キー連打で回復アイテムを使いまくるはめになるだろう。パニックで無駄押しするのもありがちだ。




当然ビッグクエストの難易度もうなぎ上りだ。クリアのため惜しみなくアイテムを投入したい。
ここでケチっても次はない。この場面は、通常の武器では破壊できない強固な壁に守られた赤服を始末するため、時限爆弾を設置した図。


こちらは周辺があまりにも厳重に警備されているため、どうしようか５分以上悩んだ挙句、火炎放射器を思いついた図。これだけでは始末しきれず行動が変化し焦る。また悩んでいたところ、赤服に窓から姿を見られると、いつものように攻撃的になり、抜け出そうとしてくれた。赤服は護衛対象ではなく、収容者であるため、そこを警備員が阻止行動で攻撃し完了。かなり危うかった。



そしてついにエリア５－３、災害は放射線災害。２０秒ごとにダメージ２０を受ける放射線が屋外に照射される。２０秒は長いようで短く、何度もいったりきたりを余儀なくされるだろう。マップをよく見て入り口を先に把握しておこう。



最終段階とはいえやることに違いはない。災害のため屋外への追い出しが致命的なダメージに結び付き、空調さえ抑えられれば非常に楽な状態だ。運がいいのか悪いのか、ビッグクエストにいたっては赤服が生成されなかったため、自動クリアとなっている。




回収ミッションは金銭による買収で済ませ、あとは力押しで突破する。
巨人薬の力を使い蹂躙したり、タバコで追い出して放射線で始末する。
破壊と殺戮のゲームであることをいかんなく示した最後通常ミッションだった。


エリア５クリア。この時点でビッグクエストの判定が終わる。なわばり争いに勝利。強化版のギャングをプレイ可能に。

次はいよいよ最終決戦。クズを市長の座から引きずり落とす時だ。

今回もビッグクエスト、殺害は１フロア２名未満、１エリア６名・１周３０名未満をクリアする。

このキャラクターは武器をほぼ使用できず、ほとんどの期間を素手か石か麻酔銃でやり過ごさなければならない。その代わりに強力な特殊能力を持っている。相手の後方から昏倒させる能力だ。

殺人は許されないが、ハンカチを利用した昏睡強盗は本キャラクリアにおける前提行為だろう。お宝のために、クエストのために、警備の目をかいくぐり、背後からハンカチを食らわせてやる。背に近づけない場合は麻酔銃の出番だ。消音機付きのこれは被命中者を１０秒後に気絶させる。目の前で撃って追われても１０秒後にはおねんねだ。

しかし絶対的に非力であることは変わりない。多数の目や強力な警備網を力ずくで突破する能力はない。そこは本作の本作たる所以、豊富な搦め手を用いて攻略していきたい。

ギャング編と被る部分は省略する予定だ。


エリア１　スラム街　初手でホイッスル売却。開幕の資金を作る。


医師でクリアをするためには、右クリック（デフォルト）を使ったハンカチ攻撃に慣れなければならない。後ろに回り込んで右クリックをきちんと行えば、最初から敵対的な人物以外を完封できる。タイミングはわかりやすく、可能な時点でターゲットの頭上にハンカチが表示される。
侵入不許可なポイントにいるターゲットは、ドアをノックして呼び出し、戻るところを後ろから襲えばいい。何ならドアを開けた時点で、触れるぐらい近づいてからの右クリック連打もありだ。進みすぎると侵入状態になり、即怒りまたは敵対状態になるため要注意。

ハンカチは違法かつ嫌悪される行為のため、他のNPCに目撃されないよう気を付けたい。



近づきにくい相手には麻酔銃がある。万能ではなく、少ない弾数と効果までの１０秒という欠点を抱えている。できるだけ離れて撃ち、逃げ回ろう。弾速は遅めで、離れるほど命中が難しくなる。そこは経験でどうにかするほかない。消音機付きのため姿さえ見られなければ、追跡されない。

医師の初期速度では全力でも追い付かれたりする。レベルアップ時は積極的に速度を上げたい。


平和主義者とはいえ、クリアのためには金とアイテムを集めなければおぼつかない。勇者以下の行動だが、このような金庫はハンカチを利用して積極的に接収していこう。客は基本的に、自分に危害が加わらなければ敵対しない。店主に危害を加えて敵対するのは、ガードマンや用心棒である。

ミッションと並行してアイテムを増強していく。購入していく回復アイテムとして一番のおすすめは、バーテンダーが販売しているビールだ。基礎価格１０で１０回復の効率と、一度に複数販売されることが多い点が強い。

ついでにレベルアップ時の特性は「うまく溶け込む」遠くから敵に見つかりにくくなるものだ。単純に言えば、NPCの視野が短くなる。


バニラ環境では、麻酔弾の補充は購入やアイテム利用しかないはずだ。（敵が使うところを見たことがない）自販機なら弾薬販売機と初期装備販売機を利用する。１発基礎価格１２。初期装備販売機は８発分のまとめ買いしかできないが、その分安価である。最大数を超えた弾は無駄になるため、大抵は足りない数のみ販売の弾薬販売機を利用するだろう。

１－３の災害は「紛争」兵士と食人鬼がマップのいたるところで戦闘を開始する災害だ。戦闘能力の低い医師には辛い災害だ。レベルアップで体力を上げておいてよかった。

食人鬼はこの穴から出現し、兵士はエレベーターから次々とやってくる。穴の近くにはよらないように。ほとんどの場合、兵士が装備や数の力で押していくが、写真のように一時的に食人鬼が優勢な場所も生じる。戦闘は失うだけ、逃げよう。追い付かれてもいずれは兵士がやってくる。援護は危険だ。誤射して敵対するはめになるだろう。




レンガ・コンクリ・アイテム・死体が落ちていないなら、まず誰も通過しない安全な場所だと判断できる。端を移動していこう。エレベーターへの途中で憤怒薬（ここでは８６ドル）を買い物クーポンを使い入手した。これで空気汚染すると楽しいパーティが始まる。

レベルアップ時はギャングと同じく「薬物中毒者」を習得した。早く「透明」や「無敵」の注射器を手に入れたいところだ。次は工業地区。

エリア２　工業地区


エリア２に入りさっそく医師の強い所が出せる。「始末」のターゲットをドアノックで呼び出し、触れながらの距離で右クリック連打。気絶させミッションクリア。ハンカチを最大限活用して、フロア突破時のレベルによる特性習得は「逆クリティカル」ダメージを受けないときが発生する。


今回の「始末」ターゲットは普段とは異なるものだった。横顔だとわかりにくいが、目やその周りが真っ赤になっている。これはシェイプシフターに身体を乗っ取られた証拠だ。シェイプシフターは人類の敵であり、非常に小さく憑依能力をもっている。死亡するなどして体が動けなくなるとそれを捨て、一目散に逃げだす。




シェイプシフターを倒す最大の理由、それは金だ。シフターは大金をドロップする。高速移動のため間違いなく追い付けないが、敵だらけなのでどこかで死んでいるだろう。貧民やコソ泥辺りに取られる前に、金を回収しよう。


仲間スマホを使い、パーティメンバーとなる仲間を呼び出した図。仲間とは言え有料での回復となっている。血液パックについては今回のガイド作成時に知った。医師もとい特性「医療専門家」をもつキャラのみが利用できる回復アイテム（２０回復）である。吸血鬼のときはよくつかっていたが、医師でも使えるらしい。レベルアップ回復を見越しての作成などが考えられる。



麻酔銃やハンカチの難しい複数が守る施設での「破壊」ミッションは、空調を悪用して数を減らしていく作戦をとる。このドアには爆弾が仕掛けられている。開けようとするとどうなるかは自明のことだろう。「薬物常習者」の特性で鑑定済みとなった「混乱」の注射器を投入する。爆発、ふらふらと動き回るガードマンはトラップにひっかかっていく。



今回の災害は「ランダム状態変化」１０以上の候補がある状態変化がプレイヤーを含むすべての人間に生じる。空気中への汚染のためどこにいても回避できない。状態変化が切れる度に次の状態変化に移る。ほぼ１０秒おきに変わっていく。幸い直接ダメージを受ける変化はないものの、操作不能や逆転などが唐突に発生するため危険だ。



災害の中でも事故率が高く、戦闘突入が恐ろしいため、積極的にアイテムを使用していく。ゴースト骨壺は建物を幽霊に占拠させるアイテムだ。使ったとたん、ガードマンは店主を無視して先に逃げていく。同じく逃げだす店主に後ろからハンカチだ。


今回初めての殺人カウントを増やしてしまった。ミッションを終え一安心のエレベーターへの移動中、突然小人化した通行人を踏んでしまったのだ。やはりこの災害は事故が起きる。

レベルアップは速度＋を選択。移動速度は逃げられる範囲を広げる重要能力値だ。
次は公園。食人鬼との強制エンカウントが待つ。

エリア３　公園


ミッション目標を気絶させたものの、食人鬼に追われ逃げ出すプレイヤー。HPと麻酔銃の弾を消費するステージがこのエリア３である。かさかさと揺れる草の面倒なことといったら……。






溜めに溜めた金はこのような時に使うためにある。麻酔銃を使い次々と敵を気絶させていく。まだ移動速度が足りず、何発か近接攻撃を受けるが、何とか攻略していく。途中吸血鬼に襲われるアクシデントに出くわすが、どうにもならず吸血され、無駄に報復の麻酔銃で弾を減らす。



まともに武器が使えない医師にとって破壊ミッションは石を使う場面だ。離れたところを攻撃できる数少ない方法である。石はぶつけても回収できる場合があり、再利用を心掛ければ周回中に足りなくなるという展開はないだろう。


ちなみにこれまで触れてこなかったが（忘れていた）大量の現金を持っている理由は、拾った武器を毎回片っ端から売却しているからである。売却機にも限度額があるため、こまめな売却をおすすめする。






公園の災害は「賞金首」医師にとって辛いものだが、公園の人口密度の低さは救いとなる。おそらく賞金稼ぎは２か３人ぐらいだ。レベルアップ時はファミリーの一員を習得した。みかじめ料が浮く。この辺りで金庫を積極的に取りに行く気はなくなっている。




公園エリアのクライマックスは、このゴリラ４体の始末だろうか。１体ずつハンカチと麻酔銃で気絶させていく。最後は斧を振るうゴリラに追われながら麻酔効果を待つ。


戦闘のできないキャラのため、レベルアップ時の候補はどれもピンとくるものがなく。とりあえず「孤独に効く薬」を選んだ。

お次は繁華街。マフィアは既に友だが、マンホールエンカウントがある。

エリア４　繁華街


繁華街のスタートはマンホールから出現したコソ泥からの逃走で始まる。反体制派が保護のために警察かマフィアを探す、倒錯的な展開だ。







戦闘によるミッション解決の危険性が跳ね上がる今、みかじめ料が浮いているため、積極的に買収策に出る。アイテムの買収は金銭より高くつく気がする。ちなみにクリア報酬は金。金を払って金をもらう。差額は３１ドルの出費。


悪徳市政と癒着するマフィアに守られるレジスタンスの一員。恥知らずも甚だしいが勝利のためなら何でも利用しよう。いつもありがとう。お礼は必ず。


任意ミッションの報酬は「復活シャンプー」つまり復活薬だったのだが、下見に行き挫折。現状の装備では、投下できる空調設備のない対集団戦は困難だ。任意ミッションの報酬が通常のアイテムである理由は、チキンナゲットがカンスト（９９個）しているためである。


空調設備が使えるときはこうなる。とがめる可能性のある周辺の人を気絶させ、憤怒薬を投入する。中の人たちは殺し合い、終わったころには無人の店舗ができあがる。レジスタンスが勝っても未来は暗いな。


繁華街最大の脅威がこの電車だ。踏切も何もない線路を電車は人を轢こうが気にせず全力走行を続ける。都市計画もとい市政のゴミさ加減がここからも伝わるだろう。この列車、毎フロア３人以上は肉片に変えているような気がする。追われていない限りは列車が通過してから線路を渡ろう。




相変わらずしんどい災害がやってきた。「封鎖令」警察と問答無用で敵対する災害だ。ノックが無視されるため、ドアノックハンカチが使えない。とりあえず特性で引き連れた仲間を特攻させて警察の数を減らそうとするが、失敗した。





エリア４はアイテムの放出期だ。アイテム消費のピッキングでドアを開け、アリーナは骨壺で強引に無人化させ、退避中のターゲットを狙う。


ミッションよりもエレベーター前の攻防の方がきつかった。麻酔銃を１０発以上消費し、ダメージを受けながら警官を気絶させ脱出。命さえあれば、補給は何とかなる。この街では何でも買える。

次は居住区に突入する。

エリア５　居住区


居住区入場後にまずすることは、予期せぬ戦闘を避けるための仲間の入り口待機だ。そして今回は金がある。モールで買い物をする。この時点では購入していないが、１フロアを好意で満たす「香水」と復活薬たる「復活シャンプー」を買う。



下見中に警官ロボットに見つかる。逃走には成功するが、戦闘リスクがある以上、これ以降はここに近づけない。空調利用は諦め、ボタンは注射器「透明」を利用する方針に決める。１５秒で押せるようによく見ておく。





今回一番てこずったミッションがこれだろう。箱は素手で３回殴らないと壊せない。そのたびに音が出るため、警備はできるだけ削りたい。まずは裏手のプールの連中を倒す。






麻酔銃で眠らせ、ドアを開錠。石を投げて逃げるを繰り返し、何とか破壊。異常があっても目撃がなされない限り、行動に変化は起きないため、無事に回収となった。相当なおバカではあると思うが、賢くなりすぎるとゲームとしての面白さを損なうため、いい塩梅だとしたい。





始末すべき人数が実に多いミッションがやってきた。ここが正念場。スケートリンクの真ん中にある発電機の破壊も面倒そうだ。もう憤怒薬は１個しかない。下見中に何度もロボットに追われる。さすがに居住区は一筋縄ではいかない。





再びやらかす。「混乱」注射器の使用で無人となったリンク上の発電機を殴るまではよかったが、想定よりも客の戻りが早かったせいで２名カウントされる結果となる。初の失敗。医師のビッグクエスト自体は１周全体を見るため、気にせず進めていく。
会社内の集団始末は空調憤怒薬、回収は入り口と対象者の買収で解決。



相変わらずエレベーター手前の防御網は恐ろしい。時間制限はないため。焦らず連中が移動してから、飛び込もう。じっくりと観察しても不審がられることはない。






最後の災害は「殺人ロボット」その名のロボットがマップに配備される。狙われているのはプレイヤーだけだ。マップの上部エレベーター付近のマークがロボットの現在位置を示している。移動速度は遅い。手早く行動し、ミニマップは常に見ておこう。



「殺人ロボ」は周囲への被害など気にすることなくこちらに向かってロケットランチャー（３０ダメ）を発射してくる。医師以前に、まともに戦える手段はなく、移動速度の遅さを利用して、端に引き付けた後で一気に移動して目的地を目指す。その手を繰り返すほかないだろう。


アイテムをガンガン利用してミッションを片付ける。回収は既に買収済みだ。これでクリア。


クエスト完了。尊い犠牲は３名だった。本当の死者の数は聞かないでほしい。わからないし。

次はいよいよ市長を地に叩きつける番だ。

下の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
下の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
下の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。

本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。

本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。









市長村攻略作戦

本作のクリア条件は「市長の帽子」を被りマップ内の「演台」に立ち演説を開始することだ。
その「市長の帽子」の獲得方法は大きく分けて３つ存在する。「ギャング」と「医師」が現実的に可能なものだけを記載する。
市長村の攻略は、良く言えばこれまでの準備がすべてを決める。悪く言えば消化試合である。

ちなみに結末はもうひとつあるが、ここでは取り扱わない。


市長の無力化
一つ目は市長を無力化し（概ね死亡）帽子を拾うプラン。最も基本的な方法だ。

村では多数の警官が巡回し、市長も５人の特級警官に護衛されているものの、致命的な穴がある。

滞在施設の空調の警備が繁華街や居住区より緩い。（本作の数少ない不満点のひとつ）
青酸カリ・憤怒薬・小人薬などがあればどうなるかは火を見るよりも明らかだ。即死系の毒物がなくとも、NPCは何度汚染しても対応を変えたりはしない。複数回の毒やタバコでHPを削ってから勝負を決める策もある。ただし市長の位置は周回ごとに変わるため、村内巡回パターンもある。その場合は次の項に譲る。

この街では、政治権力は銃剣から成立する派閥もありだ。検問所はあるものの、警備員を買収または撃破するか、窓から入ればいくらでも武器を持ち込める。武器センサーに引っかかるとやってくる警官ロボなどついでに破壊すればいい。幽霊すら殺せるゲームで殺せないものなど存在しない。無敵や透明化の注射器・巨人化薬、使えるものはなんでも使う。手持ちがないもとい、勝者は薬物に頼らない派のベテラン方は頑張れ。次の策も視野に入れろ。

正面戦闘が不安であるか、楽に殺しては駄目だ、暴君にふさわしい死に様を与えてやるという人向きのプランもある。市庁舎内に設置された金庫には、市長の弱点が保存されており、入手したそれを大衆に晒すと、間抜けは怒れる民衆か護衛達の手で八つ裂きになる。

その弱点がある市庁舎内部へは今までと同じように潜入する場合と、その侵入をとがめられない方法がある。受付からは、３００ドルまたは高額アイテムと引き換えに市長との面談許可を得られる。この面会状によって市庁舎内は自由に移動できる。また受付を洗脳などで好意状態にすれば、ついでに金庫の鍵も手に入る。危険は伴うが皆殺しでも可。市長を狙うよりは安全だろう。

入手した弱点の公表は、市長宅のターンテーブルまたはクラブにいるミュージシャンに依頼（７０ドル）して行う。その場所にいる人が襲撃者に変わるため、公表場所では余計な殺生を控えたい。依頼料（７０ドル）がない方は村の入り口の販売機を思い出してほしい。この段階まで来れたら必要な装備などひとつもない。


帽子を手にする
ふたつ目は市長に帽子を渡させる（他キャラなら盗むか買う）プラン。達成率がかなり低い。

これまで同様の単純な話だ。脅迫か好意による自発的行動の要請である。目撃さえ回避できるのなら洗脳で確実だ。（なら殺した方が早いやろ・実績取得狙いの場合を除く）

護衛に止められずに済む条件は、上記無力化にある、市庁舎受付からの面会状の取得だ。ただし成功率はかなり低い模様。失敗しても戦闘状態に陥らない、要請の方が安全ではある。ダメなら無力化に移行しよう。これははっきりと言い切れることではないが、確率表記に反して、好意状態の要請なら確実に成功している気がする。低めの確率を出されるが失敗した記憶がない。


選挙戦に勝利
最後は市長選に勝利し帽子を得るプラン。市長村エリア以前における、長い前準備が必要で達成率はさらに低い。仲間がいる「ギャング」の方が達成しやすいだろう。正直なところ初期キャラ以外により達成向きなキャラ（バーテンダーなど）がいるため、あまりおすすめはしない。

選挙は市長村の市庁舎にいる受付が選挙の実施も受け付けている。勝利条件はステータスにある街全体の支持率が＋１以上であることだ。

街全体の支持率は－５から始まる。これは各フロアでの支持率が＋のときに＋１され、０なら変化なし、－以下なら－１される。つまり０の可能性を無視すると、全１５フロア中１１フロアで＋にしなければならない。（目標は＋６以上、＋１１と－４で合計＋７）

マフィアに金（通常５００・親密なら３５０）を支払うと一度だけ街全体の支持率を＋２できる。これと市庁舎のコンピューターの高度ハッキングで＋２（特性・技術者が必要）以外に数字をいじれるものはないため、地道な選挙活動が必須となる。

フロアの支持率を左右するものは、操作キャラに対する感情だ。友好的・親密なら＋１、敵対・怒りなら－１、中立は０のように、生存している全NPCの好悪の積み重ねで決定される。初期状態から友好的な人物は＋値が低い。中立へのアプローチが大事だ。

酒をふるまったり、脱獄させたり、解放したり、洗脳したりすると友好的になる。友好化しても死なれては意味がない。逆に－票を投じる邪魔者は始末するのが一番手っ取り早い。

罪と買収を重ね、戦闘は逃げず目撃者すら消し、票を集めるプレイヤーには、各エリア３面の災害という名の試練が待っている。まともに票集めができるのは「賞金首」「隠された爆弾」「放射線災害」ぐらいしかないだろう。マフィアに依頼（居住区以降でも可）できれば、５エリアはどれだけ負けてもいい。（＋１０と＋２に－５で合計＋７）金を貯めて妥協をしたい。











本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。

本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。

本項は終盤の重大なネタバレを取り扱っています。
楽しみを損なわないためにも、クリア後あるいは到達後にお読みください。

エリア６　市長村

市長村は消化試合である。そう考えていた作者は慢心のためか、大きな失敗を繰り返す。


入り口の武器持ち込み禁止は３００ドル支払えば見逃してもらえるのだが、いつもとは違う方法を考え、仲間をけしかけて連中を始末しようとした。
始末まではうまくいったが、近接武器でセンサーを殴るという、まさかの凡ミス。警官ロボットが更に５体配置された。このあとで大変なことになってしまう。

その結果生じた、１０体近い敵との戦闘は、動揺のあまりスクショを取り忘れてしまった。（大変申し訳ございません）自信を失い、消極的に市長を始末する策に変える。


下準備として、市庁舎にいる受付（市長秘書）を洗脳。鍵・金庫の番号・市長との面会状を入手。
面会状の効果によって市庁舎内の警備は素通りできる。金庫へ一目散だ。


弱点を入手。指示されたレコード台を探そう。もう映っているが。








あとは金と物で解決だ。
今後起きることは、実際にプレイして確かめてもらいたい。




結果を見届け帽子を手に入れれば演説が始められる。
お疲れさまでした。ここまでお付き合いくださりありがとうございます。








最終統計。このステージで受けたダメージだけで医師編での総ダメージに匹敵している。１００ダメージで死ぬと考えると４回分である。どれだけ焦ってFキーを連打したかが伝えられず残念だ。

最後の最後でやらかした感はあるものの、何とか形にできて助かった。





上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

エリア６　市長村

すでにギャングで説明した通り、市長村は消化試合である。青酸カリでサクッと行く手もあるが、今回は医師で、殺人を控えてきたこともあり、市長の自発的意思に基づいた禅譲を狙う。[/spoiler]



窓切り道具のある今回は、用心棒とのやり取り無しで、市長村に入れる。窓切りを二回繰り返せばいいだけだ。音はあまり立てたくない。







これでオシマイだが、（それでは面白くないと手を止める）もう人が死ぬのは沢山だ。

市長と会話をするためには面会状が必要となる。市庁舎に向かおう。







金でもいいし、アイテムでもいい。今回は青酸カリがあまっているため、それを提供して面会状を手に入れた。








さすがにラスボス、４人がかりで面会しても、成功率は４２％しかない。決裂時点で特級警官５人と交戦だ。これは選べない。







ふとここで「香水」の存在を思い出す。好意状態なら失敗しても断られるだけだ。
成功率表示は１０％。ダメもとの精神で押す。




まさかの成功。未だに数字の表記を疑っている。なぜ１０％を引けたと信じないのだろうか。自分の運を信じれないからだ。ずっと前のクリアでも低確率表示だった記憶がある。それはさておき成功は成功だ。演説を始めよう。







これにて長い冒険は終わる。ここまでお付き合いくださりありがとうございます。









最終統計。殺害３名。気絶１１６名。怒り６１名。一般人殺害数０名。

殺害を０にできなかったのは残念だが、やり直しはまたいつかの機会だ。




上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。
上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

上の項目は終盤の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

勢いに任せて制作しました。後で訂正は入るかもしれませんし、何もないかもしれません。

本作において初期キャラの個性が強すぎることは、美点あり欠点でもあると感じており、それが本ガイドの制作理由になっています。

取り上げられなかった残りの数多くのキャラクターを使えば、本作の面白さはますますひろがっていくでしょう。ハッキング辺りはガイド外で楽しむ予定です。

実のところ大部分の作成は前ガイドより早く、とりあえずの計画を腕の痛い中で書き上げ、それに続けてここまで完成できてしまい、自分のしたこととはいえ少し驚いています。


兎にも角にも、次の別ガイドでお会いできれば幸いです。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


２０２１　９　作成・公表
　　　　　９　商人と自販機・武器一覧・MOD感想　追加

小規模な追加・誤字脱字の訂正・他作ガイドの追加は記載しない。

本ガイドの制作者の作った他作のガイドである。
どれも満足いく出来であるため制作している。何かの参考にしていただければ。
これを更新していく作業もだんだんと面倒になってきた程度には長い。お許しを。

Death Road to Canada
ゾンビローグライクゲーム　全編英語だが言語を超えた傑作　パロディーとアイテムが豊富　
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1906780347

Deadly Days
ゾンビローグライトゲーム　スピーディーな展開とうまく簡略化されたパーティー運営の統合品　
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=1918062760

Sword of the Stars: The Pit
純ローグライク　不思議のダンジョン系　テンポは悪いがハマれば本当に深い沼　希少実績多し　
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2075965161

Airships: Conquer the Skies
戦闘飛行船の設計・運用ゲーム　地上戦艦や建物も作れる　リプレイ性が高く　砲撃音がいい
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2221198791

Ratropolis
カード式都市防衛ゲーム　カードで都市を拡大しつつ軍隊も編成していく　高いリプレイ性あり　
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2282864753

Software Inc.
デジタルテクノロジー会社経営ゲーム　経営だけでなく自由に自社ビルを設計できる要素もあり
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2472096167

Cannibal Crossing　　Death Road to Canada制作陣による精神的続編
広いアメリカ縦断から狭い田舎町からの脱出劇へ　前作以上のサバイバルとアクションが楽しめる
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2474236596

Death Skid Marks　
世紀末道路を舞台にしたローグライクシューティングアクション　派手に見えて実はダメコンゲー
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2598610667

Shortest Trip to Earth
銀河横断資源管理FTL風味ローグライク（ト）ゲーム　戦闘１戦１戦が重く　１周もかなり重い
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2659204975

Rimworld
説明不要なコロニー趣味レーター界の金字塔　攻略ではなくＭＯＤ紹介　危険な面白さ　　
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2727656498

Rimworld
史上最高傑作コロニーシミュレーションゲーム　攻略ではなく大量のMODの備忘録である
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2727656498

RImworld DLC
上記の子ガイド　DLCを必要とするMODの備忘録
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=2781223591

Tiny Rouges
レトロ風ローグライクシューティングアクション　素晴らしいインフレーションと豊富な構成品
https://sp.zhabite.com/sharedfiles/filedetails/?id=3379638817