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Posted: 5 Oct, 2020 @ 1:58am
Updated: 5 Oct, 2020 @ 4:01am

俺たちは訳も分からぬまま闇の組織に拉致されたらしい。
理由は見当もつかない。
清く正しく生きているつもりだったのに。
俺は空調の効いた快適な部屋で一冊のマニュアルを手に取る。
爆弾解除マニュアル?
なんだそれ。辺りにそれらしきものもないが。
ふと思い出す。相棒はどこへいった?
すると考えてる間もなく天井からモニターが降りてきた。
画面に映しだされたのは相棒の後ろ姿。
なんだかひどく動揺しているようだ。
スピーカーから彼の声が聞こえてきた。
俺の目の前に爆弾がある!カウントダウンはすでに始まっている!
何かすべきだろうが、何をするべきか分からない!
どうすればいい!
なぜこんなことになってしまったのか。
差し詰め趣味の悪い成金共のオモチャにされてるのだろう。
そんな憶測にひたっているいまも、カウントダウンは続いている。
つまらないことを考えるのはあとにしよう。
残された時間は多くない。
正解はすべてこのマニュアルに記されているようだ。
さあ生死を分かつゲームがいま始まる。

みたいな感じで妄想しつつ遊ぶと最高に神ゲー。

フレンドが爆死したら。
ドッキリだった説、じつは夢だった説、残機はまだ残ってる説。
そもそも火薬が少なく小指が吹っ飛んだくらいで済んだ説。

で、リトライ。
ここらも適当に設定を作るとさらに楽しい。

もちろん1ミスも許されないプロの爆弾処理班になりきるのもあり。
その場合、闇の組織設定とは趣向を変え、あらかじめマニュアルを熟読したりね。
当然ながら処理班の友達が爆死したらフレンドも連絡先も削除で。

とにかく、どう遊ぶにせよ。
分析班はゲーム画面がまったく見えない、というかゲームを起動すらしていないのに、
じつは処理班と同じくらい最高にゲーミングしてるのが本当に凄かった。

このゲームは、間違いなく唯一無二の体験になる。
お勧めです。
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