Gang Beasts

Gang Beasts

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Gang Beastsについてのあれこれ
By honyalara
Gang Beastsを遊ぶ上で知っておいたほうがいいことをまとめてみました。
ほぼ独力での検証のため、間違いや追加してほしい部分があれば遠慮なくご指摘ください。
   
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一、 基礎動作編
※本稿では、XBOX360コントラーラー準拠の表記をしています。

左スティック…移動
RB…右手パンチ(タップ) 右手掴み(長押し)
LB…左手パンチ(タップ) 左手掴み(長押し)
A…ジャンプ(タップ) 座り込み(長押し) ダッシュ(移動しながら長押し)
B…ヘッドバンド(タップ) うつ伏せ(長押し) ヘッドスライディング(ダッシュしながら長押し)
X…キック(タップ) 仰向け(長押し) スライディング(ダッシュしながら長押し)
Y…両手上げ(長押し)


Q.そもそもGang Beastsってどんなゲーム?

A,ものすごーーーーく乱暴な言い方をすると、スマ◯ラです。
相手をステージ外へ追放すれば勝ちです。
もっとも、ただ相手を掴んでステージ外へ放り投げようとしてもそんな簡単にはいきません。そりゃそうです、誰だって無抵抗でゲームオーバーにはなりたくありません。
そんなときに役立つのがパンチやヘッドバットなどの各種攻撃です。
プレイヤーキャラにはそれぞれ体力があり、頭部や腹部にダメージを与え続けると一定時間すべての操作を受け付けなくなる「気絶」状態になります。こうなれば簡単。あとは無抵抗の相手をひっつかんでステージ外へポイするだけです。
ただ、こっちが考えていることは向こうだって考えています。こちらをボコボコにして気絶させてからの場外追放を狙っているでしょう。すなわちGang Beastsとは、相手を場外追放するためにプレイヤーたちがこぞって近接で殴り合うロイヤルランブルなのです。
次の項では、そのロイヤルランブルを生き残るためのテクニックを紹介しましょう。
ニ、 テクニック 【攻撃編】
・パンチ(RB or LB)
基本中の基本です。ダメージは低く、相手を昏倒させるには複数回ヒットさせる必要がありますが、腕にはダメージ判定がないこと、右手と左手で手数が多いことを考えると優秀な攻撃手段です。
相手の間合いに入ったら交互に連打するだけでもそれなりに戦えますが、ジャンプと組み合わせる、左スティックを回転させて遠心力を乗せながら放つなどすると攻撃の幅が広がります。

・ヘッドバット(B)
頭突きを行います。プレイキャラは総じて頭部が弱点のため、頭同士がぶつかりあうヘッドバットは一撃必殺級の威力を持っています。が、言うまでもなくこちらの頭部にもダメージ判定があるため、カウンターや相打ちが非常に怖い攻撃でもあります。相手を掴んで壁際に押しやってから使う、壁にぶら下がっていて無防備な相手に使うなど、使いどころを工夫しましょう。

・キック(X)
足で相手を蹴り飛ばします。プレイキャラは総じて足が短く、キックしても大した威力は出ません。その上、足にはダメージ判定が無いため、せっかく使っても相手の足にしか当たらず全くダメージを与えられなかったりいまいちいいところがありません。ジャンプしながらドロップキック気味に放ったり、ぶら下がってる相手の上を取ったときに頭部に攻撃を仕掛けたいときなどに使うくらいでしょうか。地味です。

・ヘッドスライディング(ダッシュしながらB長押し)
頭から滑り込み、相手を攻撃します。出始めの威力がかなり高く、直撃すれば昏倒は免れませんが、頭部という弱点をさらけ出す関係上、自爆も怖いリスキーな技です。平らな場所ならまだしも、凸凹道や壁に向かって出してしまうのは避けましょう。

・スライディング(ダッシュしながらX長押し)
勢いをつけて足から滑り込みます。ヘッドスライディング同様威力の高さが売りですが、使う場所を考えないと後頭部をしたたかに打ち付け気絶してしまいます。それでもヘッドスライディングに比べて自爆率は低いですが、攻撃を外したときに無防備なお腹や顔面を相手に晒しやすく、相手を仕留められなかったときのリスクが高いです。

・投げ
投げはこのゲームにおいて最も重要なテクニックの一つです。
せっかく相手を気絶させても、ステージ外へ追放できなければいつまでたっても相手を倒すことは出来ません。また、投げるのに手間取っていると他のプレイヤーからの攻撃を受けてしまうでしょう。
本項では、いくつかの投げを紹介します。
  • 持ち上げからの落とし(RB+LB→Y→Y離す→RB&LB離す)
    RBとLBで相手を掴んでからYを押すと、相手を持ち上げることが出来ます。その状態で崖際などに移動し、Yと掴みを離すことで相手を落下させることができます。基本中の基本ですが、まず気絶している相手にしか通用しないこと、自身も崖際に移動するため、背後からの攻撃に非常に弱いことが弱点です。

  • 投げ飛ばし(RB+LB→左スティック半回転→Y→RB&LB離す)
    相手を掴んで半円を描くように引きずり、持ち上げの頂点で掴みを離す事によって、遠心力+慣性で相手を投げ飛ばすことが出来ます。やはり気絶している相手くらいしか投げ飛ばせない上、相手を引きずる関係上Gondola等の狭いステージでは使えませんが、隙が少なく、崖から遠い場所でも行えるので、覚えておきたいテクニックです。

  • 下半身掴み
    B長押しの匍匐前進中に掴みや相手のジャンプに合わせて掴むことで、相手の下半身を掴むことが出来ます。この状態の相手はこちらの持ち上げに抵抗することが難しいため、ステージ外への運びが行えます。もちろん相手の意識は残っているので激しい抵抗はありますが、GondolaやGrindなどのステージ内外で仕切りがあるステージで行うと安全に地の利を得る事ができます。逆に仕切りがないステージで行うと、相手の掴みからの道連れなどが起こります。使うステージは選びましょう。

・ダウン追い打ち
気絶した相手に攻撃すると、ダウンの時間を延長することが出来ます。重要なテクニックなので隙を見つけてやっておきましょう。
ただし、過度の死体蹴りは煽りや遅延行為と受け取られかねません。ほどほどにしましょう。
三、 テクニック 【移動編】
・逆立ち(両手で地面を掴みながらA+B)
B長押しなどで地面を掴みながらA+Bを長押しすると、逆立ちをすることが出来ます。
これ単体だと特に意味のないテクニックですが、真価を発揮するのは崖際からの復帰です。
崖のへりを掴んでいる際に逆立ちをすると下半身を持ち上げようとする動きが働くため、その慣性が乗った状態で掴みを離すと、台上へ復帰することが出来ます。
ピンチに陥ってもジリ貧にならずに済むので覚えておきたいテクニックですが、特にSubwayステージで線路から台上に戻るときや、Grindステージで柵を超えるのに重宝します。

・壁登り①(壁を掴みながらA)
壁を掴んだ状態でAを長押しすると、体を上方に持ち上げようとする動きが働きます。この状態で
片腕を離す→離した腕で上方の壁を掴む→逆の腕を離す→さらに上方の壁を掴む……と繰り返すことで、ロッククライミングのように壁をよじ登る事ができます。登るスピードは遅い上に難易度が高く、平らな壁しか登れないという欠点はありますが、左右に細かく移動でき、壁に頭をぶつけることによる自爆の心配もありません。崖から逆立ち台上復帰したいのに高さが足りない!と言うときにも使えます。

・壁登り②(両手で壁を掴んでタイミングよくA)
両手で壁を掴み、タイミングよくAを押すと、壁を蹴り上がって超スピードで登ることができます。そこからさらにAを押すことで連続して壁を登ることが出来ますが、2~3回もすると勢いが落ち、それ以上登れなくなってしまいます。諦めて壁登り①か③に切り替えましょう。
欠点としては、細かい調整が出来ないこと、壁を蹴り上げるため、壁のない崖際などでは大してジャンプできないことが上げられます。

・壁登り③(片手で壁を掴みながら壁と逆方向に左スティックを倒しつつA)
片手で壁を掴みながら、壁を引っ張るように逆方向にスティックを倒し、そこからAでジャンプしつつスティックを壁側に倒し、もう片方の腕で壁を掴みます。これを繰り返すことで壁を登るテクニックです。
①と②のハイブリッドのような登り方で、ある程度調整が効き、そこそこのスピードで登ることが出来ます。
壁を蹴り上がるわけではないので崖際でも使用でき、ワイヤーなどの細いものも登れるとかなり使い勝手のいい登り方ですが、片手で掴みに行くという関係上失敗しやすく、また壁や地面に頭をぶつけて気絶してしまうリスクも高いです。が、それを補って余りある有効さを持っているため、ぜひ覚えておきたいテクニックです。個人的にこれがあるのと無いのでは戦い方に雲泥の差があると思っています。
四、 ステージ紹介
※今のところオンラインプレイに対応しているステージのみ紹介しています

・Billboard

複数の立て看板と狭い足場のステージです。
看板は登ることが出来、てっぺんには狭い足場があるため、ある程度の安地となります。
また、足場の金網は衝撃によって外れることがあり、狭い足場が更に狭くなるので注意が必要です。





・Blimp

巨大な飛行船のステージです。
足場が丸みを帯びており、滑りやすいので端での戦いには注意が必要です。
また、後部の尾翼には手前と奥、両方足場にすることが出来、特に奥の尾翼は完全に他プレイヤーの視界から外れるため、ガン待ちポイントとなり得ます。



・Buoy

氷でできた足場のステージです。
氷の足場は脆い上に滑りやすく、移動するだけで落下の危険が付きまといます。
氷はジャンプなどの衝撃で割れ、破片は掴みながらY+Bで引っ張る事によって動かすことが出来ます。これを利用して相手の届かない場所まで逃げ、足場側のプレイヤーたちが消耗するのを待つ…といったガン待ち戦法が一時期流行りましたが、それをやる場合こちらの握力が尽きる前に足場へ戻りましょう。
また、オレンジのブイは内側に入ることが出来、ここもガン待ちポイントとなっています。

・Containers

吊るされた二つのコンテナのステージです。
コンテナは一定時間で移動し、その際大きく揺れるので足場には細心の注意を払いましょう。
四隅にあるワイヤーは攻撃することによって切断でき、コンテナを大きく傾かせることが出来ます。他プレイヤーを一網打尽にできるチャンスですが、自分も巻き込まれないように注意しましょう。
コンテナの内側に入ることが出来、ガン待ちポイントとなっていますが、ワイヤー切りによるコンテナ落下には無防備なので注意しましょう。

・Gondola

吊るされたゴンドラのステージです。
足場が狭く、乱戦になりやすいですが、ステージの狭さと手すりに掴み判定があるため、気絶させた相手を掴もうとしたら手すりを掴んでいたりと誤射が多いです。
Containersと同様、四隅のワイヤーを切り、足場を傾かせることが可能ですが、このステージの場合、さらに上にある二本のワイヤーも切ることが出来ます。ただし、切り方いかんによっては反対側のゴンドラに移る手段がなくなり、詰んでしまうので気をつけましょう。

・Grind

破砕機のある工場のようなステージです。
他のステージに比べて足場がしっかりしており、破砕機の中にプレイヤーを押し込むか手前にある大穴に落下させるかで追放できます。
通路が狭いので鉢合わせが起こりやすく、Gondolaと並んで殴り合いの聖地となっています。
ステージ奥の壁は登ることが出来、黄色のパイプの上に立つことが出来るので安地となっています。

・Subway

地下鉄の駅のようなステージです。
他のステージと一風変わっており、定期的に線路上を通る電車に轢かせることでステージ外へと追放させます。そのため瞬間的に決着がつきにくく、気絶させて線路に放り込んだけど電車が来ないので復活して台上まで戻ってきたという事態が多発し、長期戦の多いステージとなっています。
また、右奥の階段裏はプレイヤーから完全に視界が通らないため、ここに隠れてハイエナを狙うプレイヤーも多々います。気をつけましょう。

・Truck

並走する二大のトラックのステージです。
一定時間でトラックの上を看板が通るため、常に視界を傾けて注意を払いましょう。運転席付近の一段低い場所でしゃがむのが最も簡単なかわし方ですが、トラックの振動によっては避けきれずダメージを受けてしまいます。余裕があるならぶら下がりで安全にかわしましょう。
また、トラック後部の扉から内部に入ることが出来、安地となっています。
五、 その他ちょっとした小ネタ
・Buoyステージで氷を割る方法
地面を掴みながらX+Aを長押しすると、キャラがカクカクとした動きをします。この状態では地面に連続でキックをしているので、Buoyステージでこれを行うと地面の氷を割ることが出来ます。そのまま割った氷を掴んで外洋に旅立ちましょう。
ただし、どんなに早くても数秒かかるため、背後からの攻撃に注意です。

・Blimpステージでの傾き
一定時間で足場が傾くBlimpステージですが、実は尾翼のラダーを掴んで動かすことで、プレイヤー側がある程度傾きを操作することが出来ます。

・プレイヤーキャラの握力
プレイヤーキャラには隠しステータスとして握力があり、一定時間ものを掴んでいるとどんどん減っていき、ゼロになると掴んでいるものを離してしまいます。
壁などにぶら下がっているとき、ボタンを押しっぱなしにしているのに離してしまうのはこういうわけがあります。

・ターザンジャンプ
ワイヤーなどの細いものに掴まっているとき、B長押しとX長押しを交互に繰り返すことでワイヤーを大きく揺らし、この勢いを利用して大きくジャンプすることができます。
ContainerステージやGondolaステージで、ワイヤーを切った後に足場がなくなってしまったときに使えます。

・ダイビング
ヘッドスライディング及びスライディングは、実はジャンプしながらでも行うことが出来ます。
その上ボタン長押しの入力受付時間が長いため、ダッシュ→B(orX)ボタン→ジャンプ(BorXは押したまま)とタイミングよく入力すると、ジャンプと同時にスライディングが発生し、長い距離をジャンプできます。
相手の顔面にドロップキックを叩き込めたりするので攻撃面でも強力ですが、通常では飛び越えられない場所を飛び越えられたりするので移動面でも重宝します。
ただし操作が難しく、特にラグの多いオンライン対戦では難易度が跳ね上がることには注意です。
13 Comments
mashumarokunn 31 Jan, 2021 @ 6:54pm 
ki-bo-dodehadonoyounahaitikawakarimasennka?
eyebrow raise gaming 31 Jul, 2020 @ 10:57am 
hey can someone make an english version for this guide?
The Eekexexecycle 24 Nov, 2017 @ 2:25am 
lul
exylic 25 Sep, 2017 @ 6:26pm 
anime letters
anarchy0929 22 Sep, 2017 @ 4:59am 
友達とネットでマルチプレイがしたいのですが「matchmakerに繋がってない」的なメッセージが出て、マルチプレイが出来ません。サーバーが落ちてるとかでしょうか?
CatnipUser 31 May, 2017 @ 2:35am 
2333
Kishi Kaisei 21 Apr, 2017 @ 6:40am 
Я всё понял, спасибо
prisonerA07 13 Jan, 2017 @ 5:22pm 
ps4コントローラを接続したのですが、初回起動はしっかりと1pとして認識したのに次の起動から2pに認識されるのですがどうしたら良いのでしょうか…
honyalara  [author] 9 Jan, 2017 @ 4:11am 
>jutarou0さんへ
私はXBOX360コントローラーしか持っていないのでその前提で話しますが、有線ならばそれぞれUSBに挿すことで、無線ならばワイヤレスアダプターを介して複数登録することで2台同時に使えるようになるはずです。それ以外のゲームパッドは……ごめんなさい、分かりません。
jutarou0 7 Jan, 2017 @ 8:32pm 
2台コントローラーをつなげるにはどうしたらいいですか?